神の声を聞いた者(礼拝メッセージ2011/02/27)

 これは、約束の地カナンに入る直前に、モアブの野において、モーセが民に決別の説教をした記録です。モーセは、神様との契約について再度熱く語っています。

 まことに、私たちの神、主は、私たちが呼ばわるとき、いつも、近くにおられる。このような神を持つ偉大な国民が、どこにあるだろうか。また、きょう、私があなたがたの前に与えようとしている、このみおしえのすべてのように、正しいおきてと定めとを持っている偉大な国民が、いったい、どこにあるだろう。ただ、あなたは、ひたすら慎み、用心深くありなさい。あなたが自分の目で見たことを忘れず、一生の間、それらがあなたの心から離れることのないようにしなさい。あなたはそれらを、あなたの子どもや孫たちに知らせなさい。                    申命記 4: 7~9

 イスラエルの民が優れていたのでも立派だったのでもありません。天地の主の選びと大きなあわれみを受けたのです。 彼らは、偉大な天地の主を自分たちの主とした幸いな民です。

 いったい肉を持つ者で、私たちのように、火の中から語られる生ける神の声を聞いて、なお生きている者がありましょうか。
あなたが近づいて行き、私たちの神、主が仰せになることをみな聞き、私たちの神、主があなたにお告げになることをみな、私たちに告げてくださいますように。私たちは聞いて、行ないます。」               申命記 5:26~27

 彼らは、最も祝福された道を与えられました。神様の支配の中で幸福に生きることができる方法を細部にわたって教えていただきました。また、主の道を反れた場合の悲惨さも教えられていました。
 私たちもイエス様によって神様にお会いし、大きなあわれみをいただいた者です。神様のお声を聞いてもなお生かされている者です。みことばを通して主のお心が余すところなく与えられています。ですから、みことばを信じて主の道にまっすぐに歩んでいかなければ、イスラエルの民と同様に約束の地から追放されてサタン・悪霊・罪の支配に投げ込まれてしまいます。
主に従う者は、幸いと祝福と長寿が約束されています。

 心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。  
                         申命記 6: 5、10:12、11:13、13: 3、26:16

 あなたの神、主は焼き尽くす火、ねたむ神だからである。 申命記 4:24,5:9,6:14

 心を尽くして主なるイエス様を愛しましょう。

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