なぜなら、神の国は飲み食いのことではなく、義と平和と聖霊による喜びだからです。
このようにキリストに仕える人は、神に喜ばれ、また人々にも認められるのです。
そういうわけですから、私たちは、平和に役立つことと、お互いの霊的成長に役立つこととを追い求めましょう。 ローマ 14:17～20
私たちは、肉体を持って生活していますが、もちろん肉体だけではありません。人間だけが霊的な存在です。そして、霊的な成長を求め続ける存在です。
あなたの生活は、お金と体と食べ物と楽しみだけに終始していませんか。教会生活も物質的なことだけに終始していませんか。お互いの霊的成長を追い求めましょう。
テサロニケにいたときでさえ、あなたがたは一度ならず二度までも物を送って、私の乏しさを補ってくれました。
私は贈り物を求めているのではありません。私のほしいのは、あなたがたの収支を償わせて余りある霊的祝福なのです。 ピリピ 4:16,17
霊的なものを与えて下さる霊的指導者には、物質的な物を持って仕える様に勧められていますが、霊的な成長、祝福こそクリスチャンに求められているものです。霊的に成長するとはどういうことでしょうか。霊的成長とは、恍惚状態になったり、幻聴を聞くことではありません。
基本的なことを３つ挙げます。
①主に自分自身を捧げる。（イエス様に主導権を渡す。）
そういうわけですから、兄弟たち。私は、神のあわれみのゆえに、あなたがたにお願いします。あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい。それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。 ローマ 12: 1
②みことばによる成長（霊的な糧はみことば）
イエスは答えて言われた。「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる。』と書いてある。」 マタイ 4: 4
③真実な心で礼拝する。（イエス様を第一としてほめたたえる。）
しかし、真の礼拝者たちが霊とまことによって父を礼拝する時が来ます。今がその時です。父はこのような人々を礼拝者として求めておられるからです。
神は霊ですから、神を礼拝する者は、霊とまことによって礼拝しなければなりません。」 ヨハネ 4:23～24
