「幸いな人」(礼拝メッセージ2011/04/03)

 試練に耐える人は幸いです。耐え抜いて良しと認められた人は、神を愛する者に約束された、いのちの冠を受けるからです。                ヤコブの手紙 1章12節
 
 2011年度がスタートしました。
 今年度のみことばは、最も幸いな人になるための道が示されています。あなたは幸いな人になりたいでしょうか。人にはそれぞれ試練が与えられています。その試練の多くは、逃げ出したくなるようなものかもしれません。
 しかし、主イエス様は「試練に耐える人は幸いだ」と言われます。
 
 イスラエルの民もモーセからヨシュアにリーダーが代わり、約束の地カナンに侵攻するという試練に直面していました。どのような場面でも、「主が共にいてくださる」という信仰によって試練を耐え抜く唯一絶対の道がありました。

 強くあれ。雄々しくあれ。彼らを恐れてはならない。おののいてはならない。あなたの神、主ご自身が、あなたとともに進まれるからだ。主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない。
                    申命記 31: 6 

 主イエス様は、私たちを放り出される方ではありません。聖霊様を通して傍らにいてくださる方です。私たちの先頭に立ち、しんがりとなって下さいます。「私だ。恐れるな。」と言って、助けて下さいます。
 主イエス様は、いろんな働きを望んでいるのではなく、従順であることを求めておられます。目立つ華々しい活躍ではなく、みこころを行なってくれるへりくだった者を尊んで下さいます。自分自身を捨てて主が自分に与えて下さった計画を行なうことが最も幸いな自己実現の道です。

 彼らがほかの神々に移って行って行なったすべての悪のゆえに、わたしはその日、必ずわたしの顔を隠そう。
 今、次の歌を書きしるし、それをイスラエル人に教え、彼らの口にそれを置け。この歌をイスラエル人に対するわたしのあかしとするためである。         申命記31:18,19

 主は、雲の柱のうちに現れて、イスラエルの民が信仰からはずれないように歌を通して語られました。主は、今も聖書を通して語っておられます。あなたのそばで・・・・。

 私が主の御名を告げ知らせるのだから、栄光を私たちの神に帰せよ。            申命記32: 3

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