聖書によるとあなたと私に対する神様の評価は、「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。(イザヤ 43: 4)」と言われいているように、とても素晴らしい評価です。一方で、神様は私たちの高慢を戒め(ヤコブ4:6)、私たち自身の内側に誇るべきものは、何もないことを示しておられます。(エペソ2:8,9)
私たちは、神様によって命を与えられ、すべての恵みをいただいて生かされています。全面的に神様に依存して生きています。救いに関しても、神様の一方的な恵みとあわれみにより、救い主イエス様の尊い犠牲によって、無条件で与えられたものです。私たちに誇るべき点はありません。
私たちは、『私たちは役に立たないしもべです。なすべきことをしただけです。』を合い言葉として、「信仰義認→聖化→栄化」の道を真直ぐに進んで行きましょう。
「あなたがたもそのとおりです。自分に言いつけられたことをみな、してしまったら、『私たちは役に立たないしもべです。なすべきことをしただけです。』と言いなさい。」ルカ 17:10
サタン・悪霊・罪は、私たちに対してみことばを疑るように、信じないように、反対するように仕向けます。その方法は、正面から牙をむいてやって来るのではなく、そっとやさしくやって来ます。聖書を読まないように、祈らないように、賛美しないように、教会に行かないように、兄弟姉妹と交流しないように、一緒に祈らないように、みことばを伝えないように、イエス様に従わないように、イエス様のためにリスクを負わないように、神様に信頼しないように、罪を容認するように、自我を押し通すように、こっそりと惑わします。これらはすべて私たちの高慢です。
『まことに、あなたがたに告げます。あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、わたしにしたのです。』 マタイ 25:40
『まことに、おまえたちに告げます。おまえたちが、この最も小さい者たちのひとりにしなかったのは、わたしにしなかったのです。』 マタイ 25:45
目に見える兄弟姉妹に対してしたことは、イエス様に対してしたことです。兄弟姉妹に対してしていないことは、イエス様に対してもしていないことになります。