ところで、あなたがたはきょう、すべてのわざわいと苦しみからあなたがたを救ってくださる、あなたがたの神を退けて、『いや、私たちの上に王を立ててください。』と言った。 Ⅰサムエル 10:19
もし、あなたがたが主を恐れ、主に仕え、主の御声に聞き従い、主の命令に逆らわず、また、あなたがたも、あなたがたを治める王も、あなたがたの神、主のあとに従うなら、それで良い。 Ⅰサムエル 12:14
ただ、主を恐れ、心を尽くし、誠意をもって主に仕えなさい。主がどれほど偉大なことをあなたがたになさったかを見分けなさい。あなたがたが悪を重ねるなら、あなたがたも、あなたがたの王も滅ぼし尽くされる。」 Ⅰサムエル 12:24,25
神様の民であるイスラエルは、エジプトから奇跡的な救出、荒野での40年の旅、約束の地カナンの占領などを経験しました。しかし、自分たちを助けて下さる神様を退けて、人間(サウル王)に頼るという愚かな罪を犯してしまいました。その民に対して、神様は大きな憐れみと恵みを示して下さいました。
私たちも主の前に、大きな罪、愚かな失敗、間違った決断があったかもしれませんし、これからもあるかもしれません。しかし、それらに気が付いたら、更に心を頑なにして後退するような罪を重ねるのではなく、神様の憐れみに委ねて立ち返りましょう。
神様は、私たちが悔い改めて再び信仰の道を歩みだすために、赦しと憐れみを与えて下さいます。放縦に進むためではありません。ことさらに罪を犯し続ける者に罪の赦しはありません。(へブル10:26)
①主が今までに、どれほど偉大なことをして下さったのか思いめぐらす。 ルカ 8:39
②主の救いと憐れみの完全さを知る。 詩103:12、マラキ3:17
③主と共に歩む幸いを信じる。 マタイ 11:29,30
彼らは、このようなさばきに会うと昔から前もってしるされている人々で、不敬虔な者であり、私たちの神の恵みを放縦に変えて、私たちの唯一の支配者であり主であるイエス・キリストを否定する人たちです。ユダ 4