「イエス様に仕える人は」(2017/01/29礼拝メッセージ)

わたしに仕えるというのなら、その人はわたしについて来なさい。わたしがいる所に、わたしに仕える者もいるべきです。もしわたしに仕えるなら、父はその人に報いてくださいます。  ヨハネ 12:26

過越の祭りに礼拝するためにやって来た幾人かのギリシャ人(改宗者)がイエス様との面会を依頼して来ました。ピリポとアンデレがイエス様に伝えに行った時、十字架を目前にしたイエス様はとても大切なことを教えられました。

1)全ての人の救いを完成させる時が来た(ヨハネ12:23)
イエス様は「ユダヤ人のみならず異邦人を含む信じるすべての人に天国の門が開かれ、罪の赦しと永遠の命が与えられる時、ご自身が栄光を受けられる時が来た」と言われました。

2)自分のいのちを憎む者はそれを保つ(ヨハネ12:24~26)
イエス様は、自然界のたとえ(一粒の麦)を用いて霊的な世界の原理を説明されました。新しい生命は死を通してもたらされます。その法則は全てのクリスチャンにも適用されます。
利己的な自我の否認(自己中心の生活の放棄、この地上のいのちを重んじない)によって、永遠のいのち、いのちに満ちた歩みが与えられます。それは人の力によってできるものではありません。イエス様に仕えること、イエス様がなされたように聖霊様に導かれて(みことばに従って)歩むことです。
イエス様に仕える人は、イエス様のそばにいつもいます(アモス3: 3)。イエス様に従うとは、「生きるのにも、また必要ならば死ぬのにも、イエス様に常に堅くよりすがり、イエス様の模範に全く従わなければなりません(詳訳)」ということであり、イエス様の戒めに従って兄弟姉妹が互いに愛し合うことです。

あなたがたに新しい戒めを与えましょう。あなたがたは互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。ヨハネ 13:34

(ヨハネ14:3,17:24、Ⅱコリント4:10,11、Ⅰテサロニケ4:17、詩篇91:14~16)

3)仕える者に神様の報いがある(ヨハネ12:26)
父なる神様は、ご自身を全く献げられたイエス様に栄誉をお与えになると同様に、イエス様に仕える者たちを尊ばれます。

「わたしは、わたしを尊ぶ者を尊ぶ。わたしをさげすむ者は軽んじられる。」Ⅰサムエル2:30
(Ⅱサムエル22:26~29、詩篇18:25~28)

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