「主は変わらない」(礼拝メッセージ2018/01/14)

主であるわたしは変わることがない。マラキ 3: 6

人や社会や国が、創造主なる神様に対して、信仰が深くなりより良い方向に成長して変わって行くことは素晴らしいことです。しかし、人がお天気屋さんだったり、社会や国の法律が朝令暮改でころころ変わってしまうならば、安心して信頼することはできません。
私たちの父なる神様、主イエス様は決して変わることのない素晴らしいお方ですから、心から信頼することができます。問題は、私たち人間の心が変わりやすいということです。

1.神様も神様のことばも変わらない

すべての良い贈り物、また、すべての完全な賜物は上から来るのであって、光を造られた父から下るのです。父には移り変わりや、移り行く影はありません。     ヤコブ 1:17

この天地は滅びます。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。マルコ13:31(マタイ24:35、ルカ21:33)

主のことばは、とこしえに変わることがない。」とあるからです。あなたがたに宣べ伝えられた福音のことばがこれです。 Ⅰペテロ 1:25(イザヤ40:8

2.私たち人間の変わりやすさ

捕囚から帰還して神殿と祖国を再建したイスラエルは、主に対する霊的熱心が冷え切り、信仰から心が離れてしまいました。
主への礼拝がないがしろにされ、律法に従うことが軽視され、主に従う根本的な思いも薄れていました。(マラキ2:17,3:8)

あなたがたは言う。「神に仕えるのはむなしいことだ。神の戒めを守っても、万軍の主の前で悲しんで歩いても、何の益になろう。   マラキ 3:14

3.回復の方法と主のあわれみ

主は立ち返る者、主に信頼する者に、回復の道と素晴らしい結末を示しておられます。(マラキ 3:10,16,17)

主は、心が変わりやすく、疑り深く、落胆しやすい私たちに、変わらないご自身の約束を示し、最後まで主を信じて従う者の栄光と幸いを教えておられます。

あなたがたは再び、正しい人と悪者、神に仕える者と仕えない者との違いを見るようになる。  マラキ 3:18

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