「訓戒に意を用いよ」(礼拝メッセージ2018/03/18)

あなたは訓戒に意を用い、・・・。箴言23:12

耳の痛いことばも喜んで聞き、ためになることはどんどん取り入れなさい。子どもはきびしく育てなさい。むちで打っても死にはしませんが、甘やかすと、やがて地獄に落ちることになります。わが子よ。あなたが知恵のある人間になってくれたら、どんなにうれしいでしょう。私の胸は、あなたの思慮深いことばに躍ります。将来は希望にあふれているのだから、悪人をうらやまず、いつも主を恐れて生活しなさい。箴言23:12~18(LB訳)

神様はしつこいくらい繰り返し、みことばに聞くようにと語っておられます。それは、私たちの創造主として、私たちがどのような性質の者であるかをよくご存じであられ、私たちにとって最も幸いな道、最も危うい道を知っておられるからです。

1.悟るに遅く、忘れやすい者

かつて、イスラエルの民は、主の奇跡を見て主に従うことを誓いながら、何度も逆らいました(出エジプト32:1~)。弟子たちも然りです。私たちもなんら変わらない者です。

私は、キリストの恵みをもってあなたがたを召してくださったその方を、あなたがたがそんなにも急に見捨てて、ほかの福音に移って行くのに驚いています。ガラテヤ1:6(Ⅰテモテ1:19)

2.みことばは、私たちを救う

主は、私たちの口からみことばや信仰のことばが出ることを何より喜んで下さいます。みことばにいのちがあるからです。

あなたがたは、聖書の中に永遠のいのちがあると思うので、聖書を調べています。その聖書が、わたしについて証言しているのです。 ヨハネ 5:39(箴言1:7)

3.みことばに意を用いる

信じ受け入れたみことばを聖霊様によって行わせていただきましょう(日々のみことば、祈り、毎週の聖餐式、主の集まり、兄弟姉妹の交わり、執り成し、福音伝道、弱者を助ける)。
主は、私たちを甘やかさず、信仰と知恵と希望にあふれた者に成長させようと奮闘して下さっています。

・・・心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。私がきょう、あなたに命じるこれらのことばを、あなたの心に刻みなさい。・・・   申命記 6: 4~9

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