神は、劣ったところをことさらに尊んで、からだをこのように調和させて下さったのです。 Ⅰコリント 12:24(第2版)
調和とは「全体がよくつりあって、矛盾や衝突がなく、まとまっていること」です。神様は、人体を調和のとれた完全な、素晴らしいものとして創造されました。同様に、イエス様を土台とし、頭とした教会も調和のとれた完全な、素晴らしいものとして下さいました。
あなたは今、神様が調和させて下さっている調和の中にいますか。
1.民族、地位、立場、性別、貧富、能力の調和
すべてのクリスチャンは、神様の前に平等であり、一つの体です。
私たちはみな、ユダヤ人もギリシャ人も奴隷も自由人も、一つの御霊によってバプテスマを受けて、一つの体となりました。そして、みな一つの御霊を飲んだのです。 Ⅰコリント 12:13
2.賜物・奉仕・働きの調和
神様はそれぞれに賜物・奉仕・働きを与えて下さいましたが、貴賤はありません。神様の定めた秩序はありますが、お互いに尊敬し合うことです。
ある人には御霊を通して知恵のことばが、・・・・同じ一つの御霊がこれらすべてのことをなさるのであり、御霊は、みこころのままに、一人ひとりそれぞれに賜物を分け与えて下さるのです。 Ⅰコリント 12:9~11
3.調和を保つために大切なこと
1)私はキリストのからだ
あなたは自分自身がイエス様のからだであることを信じ受け入れていますか。
他人のしもべをさばくあなたは何者ですか。しもべが立つか倒れるか、それは主人次第です。しかし、しもべは立ちます。主は、彼を立たせることがおできになるからです。 ローマ 14: 4
2)私は教会
あなたは、自分自身がこの世での「小さな教会」であることを信じ受け入れていますか。
あなたがたは使徒と預言者の土台の上に立てられており、キリスト・イエスご自身が隅の親石なのです。この〔かた〕にあって建物全体は調和をもって組み合わされ〈結び合わされ、密着させられ〉ており、主にあるきよい宮〈主の御前にささげられた、聖別された、きよい神殿〉へと高められて〈成長して、発展して〉ゆくのです。彼にあって〈また互いの交わりのうちにあって〉あなたがた自身も、他の人々とともに〔この建物となるように〕建てられているのであって、み霊にあって〈よって、を通して〉神の定住される所〈みすまい〉を形造るのです。 エペソ 2:20~22(詳訳)
3)最も大切なことは「愛」
イエス様によってみながひとつになりました。その根底は「私に注がれた十字架の愛と赦し」です。
私は今、はるかにまさる道を示しましょう。たとえ私が人の異言や御使いの異言で話しても、愛がなければ、騒がしいどらや、うるさいシンバルと同じです。Ⅰコリント 12:31~13: 1