2019-10-27

礼拝メッセージ

「逆境の日には」(礼拝メッセージ2019/10/27)

伝道者の書は、「知恵文学」の1つで、著者はソロモンと言われています。その主題は「空の空。すべては空」、究極的なものを見失うとすべては空しいとしています。「創造主なる神様、救い、永遠のいのち」を認めなければ、地上のどんな繁栄、事業、知恵・知識、快楽、名声も空しいものです。しかし、神様に心を向ける時、真の幸いを見出すことができます。ソロモンは自分の人生を振り返り、最善の生き方を示します。 1.神様を無視する心 日の下でどんなに労苦しても、それが人に何の益になるだろうか。伝道者 1:2 神は人を真っ直ぐな者に造られたが、人は多くの理屈を探し求めたということだ。伝道者 7:29 伝道者の書は、日本人が共感する書のひとつと言われます。無神論者を標榜し、神様を無視して生きているため、社会が豊かになり、物質的に繁栄し、学問や医療が進んでも人生に空虚さを覚えることは、至極当然と言え...
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