2021-07

教会員専用コーナー

週報 2021/08/01

礼拝メッセージ

「恵みによる救い」(聖日礼拝メッセージ 2021/08/01)

 私たち人間は、自分の義と行いによって神様の要求に応えて基準をクリアできるので、神様は私たちを受け入れる義務があると考えます。しかし、それは自分たちの理屈でしかありません。私たちは、いくら努力をしても根本的に神様の義と聖の基準に達することはできません。 1.人間の傲慢  民はみな口をそろえて答えた。「私たちは主の言われたことをすべて行います。」それでモーセは民のことばを携えて主のもとに帰った。      出エジプト 19:8,24:3  私たち人間は、実に傲慢なものです。モーセに率いられ、多くの奇跡と神様の臨在を体験し、モーセを通して与えられた主の戒めと命令をすべて行いますと大見得を切っていても、あっさりと神様を捨てて偶像を自分たちの神々として祝い戯れました。人の行いはあてになりません。  「われわれに先立って行く神々を、われわれのために造ってほしい。」・・・それを鋳物の子牛に...
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聖日礼拝(2021/07/25)インターネット配信

礼拝メッセージ

「夜の訪問者ニコデモ」(聖日礼拝メッセージ 2021/07/25)

 クリスチャンはボーンアゲイン(born again)新生した者と言われます。今日のニコデモの経験は、私たちにも当てはまる経験です。ニコデモは、ユダヤ教のパリサイ派に属していました。パリサイ派は、神の戒め(トーラー)を一生涯守り抜くと神に誓約を立てた、ユダヤ教の中でも最も厳格な派です。いわば宗教的なエリート、ユダヤ人の指導者であり、学識・教養・地位・名声・権威を持っていた人たちです。また、彼は老年期に達していて、人生経験が豊かで、経済的にも豊か(クリスチャンになった後の姿:ヨハネ19:39)でした。 1.ニコデモは、なぜ「夜」に訪問したのか?  「夜」と書かれているのには理由があります。おそらく周りの人の目を恐れていたのでしょう。しかし、イエス様を旧約聖書の真理を教えてくれる教師として認めた上で、教えを請いにやってきました。彼はとても謙遜な人で、熱心な求道心を持っていました。  ...
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週報 2021/07/25

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聖日礼拝(2021/07/18)インターネット配信

礼拝メッセージ

「私の救い主」(聖日礼拝メッセージ 2021/07/18)

 愛の大きさは、犠牲の大きさによって知ることができます。イエス様は私たちにご自身のいのちを与えるためにこの世界に来てくださいました。  私たちを「十把一絡げ(じっぱひとからげ)」に取り扱うのではなく、ひとり一人の名前を呼んで一対一で向き合い、罪と永遠の滅びから救い出してくださいました。 1.愛するがゆえの赦し  イエスはこう言われた。「父よ、彼らをお赦しください。彼らは、自分が何をしているのかが分かっていないのです。」 ルカ 23:34  イエス様は私たちのために、ゲッセマネの園で祈り、十字架上で執り成しの祈りをしてくださいました。罪にまみれ、反抗的で、今まさに自分を殺そうとしている者に対して「彼らを赦してあげてください」と願い求めてくださいました。  人の子も、仕えられるためではなく仕えるために、また多くの人のための贖いの代価として、自分のいのちを与えるために来たのです。マルコ...
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週報 2021/07/18

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聖日礼拝(2021/07/11)インターネット配信

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「さばきからの救い」(聖日礼拝メッセージ 2021/07/11)

 聖書には「すべての人が罪の下にある」「全世界が神のさばきに服する」(ローマ 3:9~20)とあります。クリスチャンである私たちも本来自分自身の罪ゆえに、神様のさばきを受けるべき者でした。  聖く、正しく、真実な神様のさばきからの救いについて見てみましょう。 1.罪に対するさばき  ゲヘナ(地獄)では、彼らを食らううじ虫が尽きることがなく、火も消えることがありません。マルコ 9:48  当時の世界は水におおわれて滅びました。しかし、今ある天と地は、同じみことばによって、火で焼かれるために取っておかれ、不敬虔な者たちのさばきと滅びの日まで保たれているのです。Ⅱペテロ 3:6,7  神様は、私たちを神様と同じように人格、知性、感情、自由意志を持つ特別な存在として創造されましたので、私たちの人生(生き方)が神様の基準に達していたかどうかを判断されます。罪とは律法に逆らうことですから、律...
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