「友のために」(礼拝メッセージ2015/03/08)

ダビデがサウルと語り終えたとき、ヨナタンの心はダビデの心に結びついた。ヨナタンは、自分と同じほどにダビデを愛した。サウルはその日、ダビデを召しかかえ、父の家に帰らせなかった。ヨナタンは、自分と同じほどにダビデを愛したので、ダビデと契約を結んだ。Ⅰサムエル 18: 1~3

ダビデとヨナタンの関係は最も美しい友情と言われています。父であるサウル王は、妬みによってダビデの命を狙っていましたが、ヨナタンはダビデを愛していたので彼の命を守ろうとしました。(Ⅰサムエル 20: 4)

ヨナタンはダビデに言った。「では、安心して行きなさい。私たちふたりは、『主が、私とあなた、また、私の子孫とあなたの子孫との間の永遠の証人です。』と言って、主の御名によって誓ったのです。」こうしてダビデは立ち去った。ヨナタンは町へ帰って行った。 Ⅰサムエル 20:42

ヨナタンが戦死した時、ダビデは深く悲しんで喪に服し、彼のために哀歌を作りました。(Ⅱサムエル1:11,12、17~27)
ダビデは、王に即位してからヨナタンのためにサウル家の生き残っている者に恵みを施しました。足の不自由なヨナタンの息子メフィボシェテは、王の食卓で食事をするようになりました。(Ⅱサムエル9:1~13)

ダビデが言った。「サウルの家の者で、まだ生き残っている者はいないか。私はヨナタンのために、その者に恵みを施したい。」 Ⅱサムエル 9: 1

イエス様は、私たちを「友」と呼び、私たちのために自らの命を捨てて下さり、身をもって友情の素晴らしさを教えて下さいました。

わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合うこと、これがわたしの戒めです。人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません。わたしがあなたがたに命じることをあなたがたが行なうなら、あなたがたはわたしの友です。     ヨハネ 15:12~14(ローマ5:6~8、箴言17:17,27:9,17)

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