なぜなら、神の国は飲み食いのことではなく、義と平和と聖霊による喜びだからです。このようにキリストに仕える人は、神に喜ばれ、また人々にも認められるのです。そういうわけですから、私たちは、平和に役立つことと、お互いの霊的成長に役立つこととを追い求めましょう。 ローマ 14:17~19
みことばは「クリスチャンの目標は霊的な成長であり、イエス様に似た者になること」だと言っています。不思議な霊的体験は悪いものではありませんが、主イエス様に対する全幅の信頼、へりくだって隣人に仕える生活、落ち着いた大人の歩みをすることが霊的成長につながります。
(1)成長するために
生物も人も成長するためには栄養が必要です。霊の成長のためには霊の糧が必要です。
生まれたばかりの乳飲み子のように、純粋な、みことばの乳を慕い求めなさい。それによって成長し、救いを得るためです。 Ⅰペテロ 2: 2
(2)責任を果たす
①主から与えられている賜物によって兄弟姉妹に仕える
②教会での責任を果たす (集会出席、献金、役割)
③家庭、社会での責任を果たす
それぞれが賜物を受けているのですから、神のさまざまな恵みの良い管理者として、その賜物を用いて、互いに仕え合いなさい。 Ⅰペテロ 4:10
(3)大人の信仰
あなたがたは年数からすれば教師になっていなければならないにもかかわらず、・・・・、堅い食物はおとなの物であって、経験によって良い物と悪い物とを見分ける感覚を訓練された人たちの物です。 へブル 5:12~14
①善し悪しをみことばによって正しく見分ける。
②自分の望まないことが起こった時⇒主の御心を求めて頼る。
③自分の弱さ、罪深さに落ち込んだ時⇒主にますます頼る。
すべてのことを、つぶやかず、疑わずに行ないなさい。・・・そうすれば、私は、自分の努力したことがむだではなく、苦労したこともむだでなかったことを、キリストの日に誇ることができます。ピリピ 2:14~16