いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことにおいて感謝しなさい。 Ⅰテサロニケ 5:16,17,18
神様は、私たちが「喜び、祈り、感謝」することができるように「創造、贖罪、救い、赦し、恵み、哀れみ、勝利、天の御国など」すべての良きものを与えて下さいました。
「喜び、祈り、感謝」することは、すべての人にとって、主のみこころですが、私たちクリスチャンの特権です。
1.「喜び、祈り、感謝」は信仰
信仰がなくては神様に喜ばれることはできません(ヘブル11:6)。そして、信仰がなければ「喜び、祈り、感謝する」ことはできません。
①喜び―みことばへの信頼
いつも主にあって喜びなさい。 ピリピ 4:4
②祈り―イエス様への信頼
あらゆる祈りと願いによって、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのために、目を覚ましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くして祈りなさい。 エペソ 6:18
③感謝―父なる神様への信頼
いつでも、すべてのことについて、私たちの主イエス・キリストの名によって、父である神に感謝しなさい。エペソ 5:20
2.「不平、不満、つぶやき」は不信仰
神様の大いなる愛・みわざを疑い、不信仰になっていては、何も良きものは生まれません。また、兄弟姉妹や教会に対して不平不満やつぶやきが出てくると、「喜び、祈り、感謝せよ」との主のみこころからどんどんかけ離れた信仰になっていきます。
また、彼らのうちのある人たちがしたように、不平を言ってはいけません。彼らは滅ぼす者によって、滅ぼされました。Ⅰコリント 10:10
3.信仰の歩み「喜び、祈り、感謝」
①兄弟姉妹を喜びとする歩み
兄弟姉妹の信仰を喜びとする信仰、兄弟姉妹を喜ばせる信仰を喜びとする信仰の歩み。
私たちの神の御前にあって、あなたがたのことで喜んでいる私たちのこのすべての喜びのために、神にどんな感謝をささげたらよいでしょう。 Ⅰテサロニケ 3: 9
②私たちを守る「喜び」
「喜び」は、私たちを悪しきものや危険から守ってくれます。
主にあって喜びなさい。私は、また同じことをいくつか書きますが、これは私にとって面倒なことではなく、あなたがたの安全のためにもなります。ピリピ 3:1