養ってくださる方(2011/01/02 礼拝メッセージ)

2011年(平成23年)

 新年明けましておめでとうございます

 今年もよろしくお願いいたします

だれも、ふたりの主人に仕えることはできません。一方を憎んで他方を愛したり、一方を重んじて他方を軽んじたりするからです。あなたがたは、神にも仕え、また富にも仕えるということはできません。
 だから、わたしはあなたがたに言います。自分のいのちのことで、何を食べようか、何を飲もうかと心配したり、また、からだのことで、何を着ようかと心配したりしてはいけません。いのちは食べ物よりたいせつなもの、からだは着物よりたいせつなものではありませんか。
 空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか。      マタイ 6:24~26
 
 新しい一年が始まりました。この年もイエス様の御言葉を心から信じて行きましょう。聖書を読んで、メッセージをたくさん聞いても、心から信じて自分に適用しなければ意味がありません。
 イエス様は次のように言っています。

①ふたりの主人に仕えることはできない。
 
 イエス様は、心を尽くしてご自身を愛してほしいと願っています。私たちは中途半端にイエス様に仕えることはできません。どんなことがあってもイエス様に仕えると決心しましょう。すべてのことにおいてイエス様を最優先にしましょう。
 新年になると何百万人もの人が物言わぬ偶像の前にお金をささげて礼拝をしています。夜中から時間を犠牲にし、交通費を使い、寒い中一生懸命に神々に祈りをささげています。
 イエス様の身代わりによって救われ、天地の父なる神様を信じているといわれているクリスチャンはどうでしょうか。一年の初めに主であるイエス様を心から礼拝し、感謝のささげ物を持って教会に集まっているでしょうか。家族との時間やのんびりすることに一生懸命でしょうか。
 イエス様の前に悔い改めて、イエス様を第一とすることを宣言して新年を始めましょう。

②天の父が養っていてくださる。

 イエス様は私たちがイエス様に信頼せず、中途半端な心で思い煩うことを望んではいません。本当に大切なものを見極めて、安定した歩みをして欲しいと思っておられます。
 天のお父様が、空の鳥よりも優れて大切な私たちを養っていて下さることを心から信じましょう。ほかのいかなるものも私たちを養ってはいませんし、正しい信仰のための力とはなりません。
 天のお父様である神様が、生活に必要な良きものと信仰に必要な良きものを求める者に喜んで与えてくださることを信じましょう。

 私は心を尽くしてあなたに感謝します。天使たちの前であなたをほめ歌います。
 私はあなたの聖なる宮に向かってひれ伏し、あなたの恵みとまことをあなたの御名に感謝します。あなたは、ご自分のすべての御名のゆえに、あなたのみことばを高く上げられたからです。
                                         詩篇 138: 1,2

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