
「愛は死のように」(礼拝メッセージ2019/11/03)
雅歌は、男女(ソロモン王と花嫁)の愛を謳った叙事詩です。この書には神様の名前も信仰的な内容もありません。人間の愛の美しさや激しさ、肉体的魅力の歓喜が率直に謳われています。
雅歌の内容は、イスラエルに対する神様の愛、花嫁である教会に対するイエス様の愛の比喩とも考えられています。
1.人間の愛の美しさ
雅歌には、神様が人を男女に創造された目的にかなった様子が描かれており、男女が互いに尊重し、惹かれ合い、愛し合う姿があります。
わが愛する者が娘たちの間にいるのは、茨の中のゆりの花のようだ。
私の愛する方が若者たちの間におられるのは、林の木々の中のりんごの木のようだ。雅歌 2:2,3
私の愛する方を見つけたら、あの方に言ってください。私は愛に病んでいる、と 雅歌 5:8
2.命を懸けた愛
封印のように、私をあなたの胸に、封印のように、あなたの腕に押...