2019-12

集会案内

2020年元旦礼拝のお知らせ

2020年元旦礼拝 日時:2020年1月1日(水) 10:30~11:30 場所:苫小牧めぐみキリスト教会 苫小牧市柏木町3丁目13番24号 内容:元旦礼拝、賛美、聖餐式、メッセージ、祈り 「一年の計は元旦にあり」 新年は救い主イエス様を礼拝することから始めましょう。 最も大切な主イエス様を第一とすることがすべての祝福の基です。 どなた様もお気軽にお越し下さい。 「あなたの宝のあるところ、そこにあなたの心もあるのです。」マタイ 6:21
礼拝メッセージ

「悪の道から立ち返れ」(礼拝メッセージ2019/12/29)

エゼキエルは、BC597年に南王国ユダのエホヤキン王たちと共に(1万人以上)バビロンへ捕虜として強制連行されました。その時彼は20代半ばでしたが5年後、神様によって預言者として召命を受けました。彼の預言には人間世界の五感を超えた威光と尊厳に満ちた全知全能なる神様の現われ、不思議な幻、たとえ話などがあります。その預言を通してユダの罪に対する懲らしめとしての捕囚、イスラエル回復、真の礼拝の確立の希望が告げられています。この預言は「黙示文学」と呼ばれ、エレミヤ書、ダニエル書、ヨハネの黙示録とも深く関連しています。 1.わたしが主であることを知る エゼキエル書で象徴的なことば「彼らは、わたしが主であることを知る」は62回登場しています。神様は、ご自身の超自然的な力を用いて、ご自身の存在およびさばきと救いのメッセージを示されました。 1)預言(エルサレム崩壊、近隣諸国へのさばき、...
礼拝メッセージ

「羊飼いたちの礼拝」(礼拝メッセージ2019/12/22)

イエス様の降誕記事はマタイとルカにあります。マタイは、東方の博士たち、ルカは羊飼いに焦点を合わせています。 1.当時の羊飼いたち 当時の羊飼いは、社会において差別され、うとまれていた人々であったと言われています。少なくとも政治的、経済的に豊かな高官や指導者たちとは違い、「野宿しながら、羊の群れの番」をしていたので、人々が寝静まった夜中に一生懸命働かなければなりませんでした。 2.羊飼いたちへの知らせ 羊飼いたちは日々忙しく羊の群れの世話をしていたので、神様のことを深く考えることもなかったでしょう。しかし、彼らは神様に選ばれて、御使いから御子の誕生を知らされました。私たちも神様から語りかけられたら「恐れ」を覚えるでしょう。彼らの恐れの心に大きな変化が生じました。 ・驚き、戸惑い、迷惑 ⇒ 大きな喜び ・見届けて来よう   ⇒ 神...
礼拝メッセージ

「イエス様を礼拝した博士たち」(礼拝メッセージ2019/12/15)

その星を見て、彼らはこの上もなく喜んだ。それから家に入り、母マリアとともにいる幼子を見、ひれ伏して礼拝した。そして宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。 マタイ 2:10,11 クリスマスには、み使いからイエス様の誕生を知らされて駆け付けた羊飼いたちと共に、星に導かれた東の国の3人の博士が、イエス様に贈り物をしたことが知られています。しかし、聖書を見ると誤解も多いようです。 1.東の国の博士たち ①博士たちが礼拝したイエス様は、飼葉おけで寝ていた赤ちゃんではな く、8日目の割礼も32日後の献児式も終り(ルカ2:21~38)、2歳までの 間だと考えられる。 ②博士たちは、バビロンかさらに東方の国からやって来た学者階級に属 し、聖書の預言に深い見識のあった人たちと考えられる。ダニエルの70 週のメシヤ預言も知っていた可能性がある(ダニエル9:22~27)...
礼拝メッセージ

「私は主に逆らった」(礼拝メッセージ2019/12/08)

「哀歌」は、神の都エルサレムがバビロン軍によって焼き払われ、神の宮が滅ぼされ、人々が捕囚となった悲しみを謳ったものです。これは、単にエルサレムの滅亡と捕囚を悲しむ以上に、神様に反逆した報いとして、どれほど恐ろしい代価を払わなければならないかを、人々に知らせるものです。作者はエレミヤと言われています。この詩は、BC587、AD70のエルサレム滅亡を覚えるために、現在でもユダヤ人の会堂で朗読されています。 1.主への逆らい 神様に愛され、世界一美しいとされたエルサレムは、神様を捨てて律法に逆らい、罪に罪を重ね、硫黄の火によって滅ぼされたソドムよりも堕落してしまいました。難攻不落とされた町は、神様の怒りの前にはひとたまりもなく、廃墟と化してしまいました。 エルサレムは罪に罪を重ねた。汚らわしいものとなった。 哀歌 1:8 主は、敵のようになって、イスラエルを呑み込まれた。...
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「主を待ち望む」(アドベント:礼拝メッセージ2019/12/01)

今日からクリスマス(降誕節)までの期間は、待降節(アドベント:到来の意)です。欧米ではこの期間を、クリスマスの準備とし、キリストの誕生を待ち望んで厳粛に生活する習慣があります。 今日は、イエス様が誕生される以前の中間時代、メシアの待望、私たちのイエス様を待ち望む生活について考えてみましょう。 1.旧約聖書と新約聖書の中間時代(日本は弥生時代です) 現行の西洋歴は、イエス様の誕生を紀元元年としましたが、歴史家ヨセフスによると、イエス様の誕生はBC5年末かBC4年初頭とされています。イエス様誕生前約430年間を中間時代といい、預言者の活動がない、沈黙の時代でした。 ①ペルシャ時代BC430~332年  ②ギリシャ時代BC331~167年 ③独立(マカベア)時代BC167~63年 ④ローマ時代BC63~キリスト在世時代 神様はキリスト降誕のために時代環境を整え...
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