
「喜びと勝利の信仰」(礼拝メッセージ2020/03/01)
ハバククはエレミヤと同時代の預言者です。彼の人物像は不明ですが、書の最後に「指揮者のために、弦楽器に合わせて。」とあることから聖歌隊員ではないかと考えられています。彼の預言は、BC587のバビロンによる南王国ユダのエルサレム滅亡直前のものと言われ、ユダ王国指導者の罪、敵国バビロンへのさばき、喜びと勝利の信仰についてです。
1.ハバククの疑問
なぜ、あなたは私に不法を見させ、苦悩を眺めておられるのですか。暴行と暴虐が私のそばにあり、・・・。ハバクク 1:3
①神様はなぜ国民を虐げる指導者を栄えさせているのか。
②神様はなぜユダ王国をバビロンの手に渡されるのか。
③神様はなぜ邪悪なバビロンの存在を許されるのか。
2.神様の答え
こうして、風のようにやって来て過ぎ去る。しかし自分の力を神とする者は、責めを負う。」ハバクク1:11
その...