2020-08-01

礼拝メッセージ

「へりくだり」(礼拝メッセージ2020/08/02)

「コリント人への手紙」はパウロによって、AD57年頃の春に第1の手紙、冬に第2の手紙が書かれました。コリントはギリシアでも有数の都市、交通の要衝であり、偶像の神殿が数多く建てられた富と快楽の町でした。  コリントの教会には分裂、近親相姦、会員同士の訴訟事件、自由の濫用、礼拝での混乱、結婚・独身、偶像にささげた食物、女性の地位、聖霊の賜物、死者の復活など、多くの問題がありました。 1.コリント教会の無秩序 繁栄と快楽の町コリントにあった教会には、様々な人間的思考や言動が蔓延していて、みことばの教えや神様が立てた秩序は軽視されていました。パウロはイエス様の命令でもあり教会の本質である、みことばの教えを守り行うことと兄弟姉妹の一致を強く命じました。すべての問題は教えと一致を軽視するところから始まります。 さて、兄弟たち、私たちの主イエ...
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