礼拝メッセージ

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神様の義を第一とする(礼拝メッセージ2011/07/17)

 彼らはイシュ・ボシェテの首をヘブロンのダビデのもとに持って来て、王に言った。「ご覧ください。これは、あなたのいのちをねらっていたあなたの敵、サウルの子イシュ・ボシェテの首です。主は、きょう、わが主、王のために、サウルとその子孫に復讐されたのです。」  すると、ダビデは、ベエロテ人リモンの子レカブとその兄弟バアナに答えて言った。「私のいのちをあらゆる苦難から救い出してくださった主は生きておられる。  かつて私に、『ご覧ください。サウルは死にました。』と告げて、自分自身では、良い知らせをもたらしたつもりでいた者を、私は捕えて、ツィケラグで殺した。それが、その良い知らせの報いであった。  まして、この悪者どもが、ひとりの正しい人を、その家の中の、しかも寝床の上で殺したときはなおのこと、今、私は彼の血の責任をおまえたちに問い、この地からおまえたちを除き去らないでおられようか。」 ...
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恩を仇で返さない(礼拝メッセージ2011/07/10)

 私は今、羊の毛を刈る者たちが、あなたのところにいるのを聞きました。あなたの羊飼いたちは、私たちといっしょにいましたが、私たちは彼らに恥ずかしい思いをさせたことはありませんでした。彼らがカルメルにいる間中、何もなくなりませんでした。あなたの若者に尋ねてみてください。きっと、そう言うでしょう。ですから、この若者たちに親切にしてやってください。私たちは祝いの日に来たのですから。どうか、このしもべたちと、あなたの子ダビデに、何かあなたの手もとにある物を与えてください。』        Ⅰサムエル 25: 7,8  ダビデはナバルに対して一族を守る護衛として誠実に働きました。  しかし、ナバルはダビデを奴隷扱いして大変無礼な態度を取りました。  ナバルはダビデの家来たちに答えて言った。「ダビデとは、いったい何者だ。エッサイの子とは、いったい何者だ。このごろは、主人のところを脱走する奴隷...
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サウル王の失敗(メッセージ2011/07/03)

 アマレク人の王アガグを生けどりにし、その民を残らず剣の刃で聖絶した。しかし、サウルと彼の民は、アガグと、それに、肥えた羊や牛の最も良いもの、子羊とすべての最も良いものを惜しみ、これらを聖絶するのを好まず、ただ、つまらない、値打ちのないものだけを聖絶した。そのとき、サムエルに次のような主のことばがあった。「わたしはサウルを王に任じたことを悔いる。彼はわたしに背を向け、わたしのことばを守らなかったからだ。」それでサムエルは怒り、夜通し主に向かって叫んだ。  翌朝早く、サムエルがサウルに会いに行こうとしていたとき、サムエルに告げて言う者があった。「サウルはカルメルに行って、もう、自分のために記念碑を立てました。それから、引き返して、進んで、ギルガルに下りました。」  サムエルがサウルのところに行くと、サウルは彼に言った。 「主の祝福がありますように。私は主のことばを守りました。」   ...
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共に苦しまれる主(礼拝メッセージ2011/06/26)

 私は、主の恵みと、主の奇しいみわざをほめ歌おう。主が私たちに報いてくださったすべての事について、そのあわれみと、豊かな恵みによって報いてくださったイスラエルの家への豊かないつくしみについて。  主は仰せられた。「まことに彼らはわたしの民、偽りのない子たちだ。」と。こうして、主は彼らの救い主になられた。  彼らが苦しむときには、いつも主も苦しみ、ご自身の使いが彼らを救った。その愛とあわれみによって主は彼らを贖い、昔からずっと、彼らを背負い、抱いて来られた。                               イザヤ63:7~9  私たちの天の神様は、あわれみ深い方です。ご自身の反抗的な民を「私の民、偽りのない子たち」を呼んで下さいます。  愛を持って私たちを造り、この地上に誕生させて下さいました。人は罪ゆえに苦しみの中にありますが、その苦しみを共に経験してくださり、...
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惑わすものに気を付けよう(礼拝メッセージ2011/06/19)

 そのとき、人々は、あなたがたを苦しいめに会わせ、殺します。また、わたしの名のために、あなたがたはすべての国の人々に憎まれます。  また、そのときは、人々が大ぜいつまずき、互いに裏切り、憎み合います。また、にせ預言者が多く起こって、多くの人々を惑わします。  不法がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなります。しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われます。  この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。      マタイ 24: 9~14  イエス様は、人に惑わされないようにと注意されました。私たちを惑わすもの、それは、「人」「偽キリスト」「偽預言者」「富」などと記されています。  人は、すべて「ことば」によって惑わされます。「ことば」は一人ひとりの思い(心)の中に入ってきます。  これらのことば「つまずき」「裏切り」「憎し...
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神様とハンナ(礼拝メッセージ2011/06/12)

 エルカナには、ふたりの妻があった。ひとりの妻の名はハンナ、もうひとりの妻の名はペニンナと言った。ペニンナには子どもがあったが、ハンナには子どもがなかった。  この人は自分の町から毎年シロに上って、万軍の主を礼拝し、いけにえをささげていた。そこにはエリのふたりの息子、主の祭司ホフニとピネハスがいた。  その日になると、エルカナはいけにえをささげ、妻のペニンナ、彼女のすべての息子、娘たちに、それぞれの受ける分を与えた。また、ハンナに、ひとりの人の受ける分を与えていた。彼はハンナを愛していたが、主が彼女の胎を閉じておられたからである。  彼女を憎むペニンナは、主がハンナの胎を閉じておられるというので、ハンナが気をもんでいるのに、彼女をひどくいらだたせるようにした。  毎年、このようにして、彼女が主の宮に上って行くたびに、ペニンナは彼女をいらだたせた。そのためハンナは泣いて、食事...
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イエス様の弟子(礼拝メッセージ2011/06/05)

 このころ、イエスは祈るために山に行き、神に祈りながら夜を明かされた。夜明けになって、弟子たちを呼び寄せ、その中から12人を選び、彼らに使徒という名をつけられた。  すなわち、ペテロという名をいただいたシモンとその兄弟アンデレ、ヤコブとヨハネ、ピリポとバルトロマイ、マタイとトマス、アルパヨの子ヤコブと熱心党員と呼ばれるシモン、ヤコブの子ユダとイエスを裏切ったイスカリオテ・ユダである。                    ルカ 6:12~16      イエス様は、多くの弟子の中から12人を選ばれました。あまり立派とは言えない個性的な面々でした。それでもイエス様が徹夜祈祷をして選んで下さった一人ひとりです。  彼らはイエス様と寝食を共にし、神様の業をたくさん行いました。    イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が...
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主の聖なる山(礼拝メッセージ2011/05/29)

  主はこう仰せられる。「公正を守り、正義を行なえ。わたしの救いが来るのは近く、わたしの義が現われるのも近いからだ。」  幸いなことよ。安息日を守ってこれを汚さず、どんな悪事にもその手を出さない、このように行なう人、これを堅く保つ人の子は。  主に連なる外国人は言ってはならない。「主はきっと、私をその民から切り離される。」と。宦官も言ってはならない。「ああ、私は枯れ木だ。」と。  まことに主はこう仰せられる。「わたしの安息日を守り、わたしの喜ぶ事を選び、わたしの契約を堅く保つ宦官たちには、  わたしの家、わたしの城壁のうちで、息子、娘たちにもまさる分け前と名を与え、絶えることのない永遠の名を与える。  また、主に連なって主に仕え、主の名を愛して、そのしもべとなった外国人がみな、安息日を守ってこれを汚さず、わたしの契約を堅く保つなら、わたしは彼らを、わたしの聖なる山に連れて...
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はかりごと(礼拝メッセージ2011/05/22)

 「ああ。反逆の子ら。――主の御告げ。――彼らははかりごとをめぐらすが、わたしによらず、同盟を結ぶが、わたしの霊によらず、罪に罪を増し加えるばかりだ。  彼らはエジプトに下って行こうとするが、わたしの指示をあおごうとしない。パロの保護のもとに身を避け、エジプトの陰に隠れようとする。しかし、パロの保護にたよることは、あなたがたの恥をもたらし、エジプトの陰に身を隠すことは、侮辱をもたらす。              イザヤ 30: 1~3  人は、高慢になるとイエス様を信頼しなくなり、自分の思いを貫くために他の人や組織やものに頼るようになります。そして、自分の行動を正当化するためにいろいろな言い訳を並べ立てます。イエス様は、自分自身に信頼してほしい、頼って来てほしいと思っておられます。  ですから、あなたがたは、主が来られるまでは、何についても、先走ったさばきをしてはいけません...
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食は命なり、みことばは命なり(礼拝メッセージ2011/05/15)

 「食は命なり」ということばがあるように、食することによって私たちの体が成り立っています。食物から得られるバランスの良い栄養素によって健康な体が形作られます。  食は、心身の疲れをいやし、明日への活力を与えます。旬のものをいただくことは体に良いようです。   健全な食事は、健全な人格をも形成します。栄養のあるものでも不規則に寝そべって食べていては、生活に良い影響を与えません。  「何」を「どのように」体に取り入れたかによって、体や生き方が影響を受けます。  イエス様は、人に「食」(パン)と「神様のことば」が必要であることを教えて下さいました。    イエスは答えて言われた。「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる。』と書いてある。」                   マタイ 4: 4  初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。こ...
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