礼拝メッセージ

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何かを知っていると思っても(礼拝メッセージ2011/09/04)

 しかし、知識は人を高ぶらせ、愛は人の徳を建てます。  人がもし、何かを知っていると思ったら、その人はまだ知らなければならないほどのことも知ってはいないのです。  しかし、人が神を愛するなら、その人は神に知られているのです。Ⅰコリント 8: 1~3    しかし、〔単なる〕知識は人を誇らせ<みずからを偉いと思わせ)ます。しかし、愛〔すなわち〕愛情<善意<慈愛>は人の徳を高める<人を育成する<人を励まして〔十分な身のたけにまで〕成長させる>のです。  もしだれでも〔愛を持たないで、神のことについて〕自分は多く知る(理解する)ようになったと思う人があれば、その人はまだ、自分が当然知らなければならないようには<必ずそうでなければならないようには>よく<はっきりと>知っていない<認識していない<理解して...
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あわれみ深い主(礼拝メッセージ2011/08/28)

 さて、アハズヤはサマリヤにある彼の屋上の部屋の欄干から落ちて病気になった。彼は使者たちを遣わし、「行って、エクロンの神、バアル・ゼブブに、私のこの病気が直るかどうか、伺いを立てなさい。」と命じた。  そのころ、主の使いがティシュベ人エリヤに告げた。「さあ、上って行って、サマリヤの王の使者たちに会い、彼らに言え。『あなたがたがエクロンの神、バアル・ゼブブに伺いを立てに行くのは、イスラエルに神がいないためか。  それゆえ、主はこう仰せられる。あなたは上ったその寝台から降りることはない。あなたは必ず死ぬ。』」それで、エリヤは出て行った。          Ⅱ列王記 1: 24  神様はなんとあわれみ深いお方でしょうか。アハブの子で偶像礼拝に浸り切っているアハズヤに預言者エリヤを遣わして、なんとか悔い改めに導いて王と民を救おうとされました。極悪王アハブと世界3大悪女イゼベルの子アハ...
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自分を喜ばせなかったイエス様(礼拝メッセージ2011/08/21)

 私たち力のある者は、力のない人たちの弱さをになうべきです。自分を喜ばせるべきではありません。  私たちはひとりひとり、隣人を喜ばせ、その徳を高め、その人の益となるようにすべきです。  キリストでさえ、ご自身を喜ばせることはなさらなかったのです。むしろ、「あなたをそしる人々のそしりは、わたしの上にふりかかった。」と書いてあるとおりです。  昔書かれたものは、すべて私たちを教えるために書かれたのです。それは、聖書の与える忍耐と励ましによって、希望を持たせるためなのです。  どうか、忍耐と励ましの神が、あなたがたを、キリスト・イエスにふさわしく、互いに同じ思いを持つようにしてくださいますように。  それは、あなたがたが、心を一つにし、声を合わせて、私たちの主イエス・キリストの父なる神をほめたたえるためです。  こういうわけですから、キリストが神の栄光のために、私たちを受け...
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祈りを聴かれる主(礼拝メッセージ2011/08/14)

 だれでも、あなたの民イスラエルがおのおの自分の心の悩みを知り、この宮に向かって両手を差し伸べて祈るとき、どのような祈り、願いも、あなたご自身が、あなたの御住まいの所である天で聞いて、赦し、またかなえてください。ひとりひとりに、そのすべての生き方にしたがって報いてください。あなたはその心を知っておられます。あなただけがすべての人の子の心を知っておられるからです。  それは、あなたが私たちの先祖に賜わった地の上で彼らが生きながらえる間、いつも彼らがあなたを恐れるためです。                 Ⅰ列王記 8:38~40  ソロモンは、主の宮を完成させて契約の箱を運び入れ、数え切れないほどのいけにえをささげて民と共に喜びました。  そして、民が主の臨在下さる宮に向かって祈る時、その祈りを聞き届けて下さるように、主に願いました。    主は彼に仰せられた。「あなたがわた...
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主はわが巌(礼拝メッセージ2011/08/07)

 彼はこう歌った。「主はわが巌、わがとりで、わが救い主、わが身を避けるわが岩なる神。わが盾、わが救いの角、わがやぐら。私を暴虐から救う私の救い主、私の逃げ場。  ほめたたえられる方、この主を呼び求めると、私は、敵から救われる。                          Ⅱサムエル 22: 2~4  ダビデはサウル王に命を付け狙われ、いつも死と隣り合せでした。主に油注がれたサウル王に手をかけることもできず、大変厳しい逃亡生活でしたが、主に対して誠実を尽くしました。そのような中から、ダビデは主によって敵から救い出されて心からの感謝をささげました。  主は、私の義にしたがって、また、御目の前の私のきよさにしたがって私に償いをされた。  あなたは、恵み深い者には、恵み深く、全き者には、全くあられ、きよい者には、きよく、曲がった者には、ねじ曲げる方。  あなたは、悩む...
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わたしの神、あなたの民(礼拝メッセージ2011/07/31)

 あなたがたは自分のために偶像を造ってはならない。また自分のために刻んだ像や石の柱を立ててはならない。あなたがたの地に石像を立てて、それを拝んではならない。わたしがあなたがたの神、主だからである。  あなたがたはわたしの安息日を守り、わたしの聖所を恐れなければならない。わたしは主である。  もし、あなたがたがわたしのおきてに従って歩み、わたしの命令を守り、それらを行なうなら、  わたしはその季節にしたがってあなたがたに雨を与え、地は産物を出し、畑の木々はその実を結び、  あなたがたの麦打ちは、ぶどうの取り入れ時まで続き、ぶどうの取り入れ時は、種蒔きの時まで続く。あなたがたは満ち足りるまでパンを食べ、安らかにあなたがたの地に住む。     レビ記26:1~5  わたしはあなたがたの間にわたしの住まいを建てよう。わたしはあなたがたを忌みきらわない。  わたしはあなたが...
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みことばをさげすむ罪(礼拝メッセージ2011/07/24)

 ナタンはダビデに言った。「あなたがその男です。イスラエルの神、主はこう仰せられる。『わたしはあなたに油をそそいで、イスラエルの王とし、サウルの手からあなたを救い出した。さらに、あなたの主人の家を与え、あなたの主人の妻たちをあなたのふところに渡し、イスラエルとユダの家も与えた。それでも少ないというのなら、わたしはあなたにもっと多くのものを増し加えたであろう。  それなのに、どうしてあなたは主のことばをさげすみ、わたしの目の前に悪を行なったのか。あなたはヘテ人ウリヤを剣で打ち、その妻を自分の妻にした。あなたが彼をアモン人の剣で切り殺したのだ。  今や剣は、いつまでもあなたの家から離れない。あなたがわたしをさげすみ、ヘテ人ウリヤの妻を取り、自分の妻にしたからである。』            Ⅱサムエル 12: 7~10  神様とともに歩み、神様の義を第一としてきたダビデでしたが、...
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神様の義を第一とする(礼拝メッセージ2011/07/17)

 彼らはイシュ・ボシェテの首をヘブロンのダビデのもとに持って来て、王に言った。「ご覧ください。これは、あなたのいのちをねらっていたあなたの敵、サウルの子イシュ・ボシェテの首です。主は、きょう、わが主、王のために、サウルとその子孫に復讐されたのです。」  すると、ダビデは、ベエロテ人リモンの子レカブとその兄弟バアナに答えて言った。「私のいのちをあらゆる苦難から救い出してくださった主は生きておられる。  かつて私に、『ご覧ください。サウルは死にました。』と告げて、自分自身では、良い知らせをもたらしたつもりでいた者を、私は捕えて、ツィケラグで殺した。それが、その良い知らせの報いであった。  まして、この悪者どもが、ひとりの正しい人を、その家の中の、しかも寝床の上で殺したときはなおのこと、今、私は彼の血の責任をおまえたちに問い、この地からおまえたちを除き去らないでおられようか。」 ...
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恩を仇で返さない(礼拝メッセージ2011/07/10)

 私は今、羊の毛を刈る者たちが、あなたのところにいるのを聞きました。あなたの羊飼いたちは、私たちといっしょにいましたが、私たちは彼らに恥ずかしい思いをさせたことはありませんでした。彼らがカルメルにいる間中、何もなくなりませんでした。あなたの若者に尋ねてみてください。きっと、そう言うでしょう。ですから、この若者たちに親切にしてやってください。私たちは祝いの日に来たのですから。どうか、このしもべたちと、あなたの子ダビデに、何かあなたの手もとにある物を与えてください。』        Ⅰサムエル 25: 7,8  ダビデはナバルに対して一族を守る護衛として誠実に働きました。  しかし、ナバルはダビデを奴隷扱いして大変無礼な態度を取りました。  ナバルはダビデの家来たちに答えて言った。「ダビデとは、いったい何者だ。エッサイの子とは、いったい何者だ。このごろは、主人のところを脱走する奴隷...
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サウル王の失敗(メッセージ2011/07/03)

 アマレク人の王アガグを生けどりにし、その民を残らず剣の刃で聖絶した。しかし、サウルと彼の民は、アガグと、それに、肥えた羊や牛の最も良いもの、子羊とすべての最も良いものを惜しみ、これらを聖絶するのを好まず、ただ、つまらない、値打ちのないものだけを聖絶した。そのとき、サムエルに次のような主のことばがあった。「わたしはサウルを王に任じたことを悔いる。彼はわたしに背を向け、わたしのことばを守らなかったからだ。」それでサムエルは怒り、夜通し主に向かって叫んだ。  翌朝早く、サムエルがサウルに会いに行こうとしていたとき、サムエルに告げて言う者があった。「サウルはカルメルに行って、もう、自分のために記念碑を立てました。それから、引き返して、進んで、ギルガルに下りました。」  サムエルがサウルのところに行くと、サウルは彼に言った。 「主の祝福がありますように。私は主のことばを守りました。」   ...
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