礼拝メッセージ

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「すべての良きものを与えて下さるイエス様」(礼拝メッセージ2013/04/28)

 今、万軍の主はこう仰せられる。あなたがたの現状をよく考えよ。あなたがたは、多くの種を蒔いたが少ししか取り入れず、食べたが飽き足らず、飲んだが酔えず、着物を着たが暖まらない。かせぐ者がかせいでも、穴のあいた袋に入れるだけだ。  万軍の主はこう仰せられる。あなたがたの現状をよく考えよ。   ハガイ 1: 5~7  私たちは、食糧や生活に必要なものは、ある程度黙っていても手に入ると思い込んでいないでしょうか。仕事や家族・親戚、社会生活も普通にあるのが当たり前と思ってはいないでしょうか。教会生活、兄弟姉妹、霊的な祝福も与えられていて当たり前と考えてはいないでしょうか。  ハガイが預言した時代、捕囚後の民が熱心に神殿の再建を始めましたが、強力な反対に遭って工事は数年間中断してしまいました(エズラ4,5章)。  人々は、神様を礼拝することよりも自分の生活を豊かにし、自分の望むとおりに生...
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「残された者の幸い」(礼拝メッセージ2013/04/21)

 わたしの手を、ユダの上に、エルサレムのすべての住民の上に伸ばす。わたしはこの場所から、バアルの残りの者と、偶像に仕える祭司たちの名とを、その祭司たちとともに断ち滅ぼす。  また、屋上で天の万象を拝む者ども、また、主に誓いを立てて礼拝しながら、ミルコムに誓いを立てる者ども、また、主に従うことをやめ、主を尋ね求めず、主を求めない者どもを断ち滅ぼす。        ゼパニヤ  1: 4~6  ゼパニヤは王家出身で、ユダの王ヨシアの時代に活躍した預言者です。ヨシアの前の王は、偶像崇拝を取り入れて国民の信仰を退廃させました。これらの預言は、ヨシア王の大宗教改革の前に与えられました。  バアル崇拝者たちが主によって滅ぼされましたが、二心によって主と偶像を拝む者も滅ぼされました。また、一度は主を信じて信仰を持っていた者が、主に服従することをやめ、主を求めることをやめてしまった者も主を軽んじる...
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「積極的な生き方」(礼拝メッセージ2013/04/14)

 愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み、善に親しみなさい。  兄弟愛をもって心から互いに愛し合い、尊敬をもって互いに人を自分よりまさっていると思いなさい。  勤勉で怠らず、霊に燃え、主に仕えなさい。  望みを抱いて喜び、患難に耐え、絶えず祈りに励みなさい。  聖徒の入用に協力し、旅人をもてなしなさい。  あなたがたを迫害する者を祝福しなさい。祝福すべきであって、のろってはいけません。 ローマ人への手紙 12: 9~14  「あなたがたのために神様が計画しておられることすべてを喜びなさい。困難の中でじっと耐え、常に祈りなさい。」 (12:12.リビングバイブル)    主イエス様が今年私たちに与えてくださったみことば(12:12)は、私たちに命じることばです。提案や勧めではありません。私たちとってそれらのことが可能だからあえて命じておられます。それは積極的な生...
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「だれをもさばいてはいけない」(礼拝メッセージ2013/04/07)

 こういうわけで、私たちを、キリストのしもべ、また神の奥義の管理者だと考えなさい。  この場合、管理者には、忠実であることが要求されます。  しかし、私にとっては、あなたがたによる判定、あるいは、およそ人間による判決を受けることは、非常に小さなことです。事実、私は自分で自分をさばくことさえしません。  私にはやましいことは少しもありませんが、だからといって、それで無罪とされるのではありません。私をさばく方は主です。  ですから、あなたがたは、主が来られるまでは、何についても、先走ったさばきをしてはいけません。主は、やみの中に隠れた事も明るみに出し、心の中のはかりごとも明らかにされます。そのとき、神から各人に対する称賛が届くのです。Ⅰコリント 4: 1~5  コリント教会の兄弟姉妹は、ねたみ合い、仲間割れし、教会を分裂させ、霊的な父であり、指導者であるパウロを非難して、ま...
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「イエス様とヨナの三日三晩」(礼拝メッセージ2013/03/31)

 こうして、彼らはヨナをかかえて海に投げ込んだ。すると、海は激しい怒りをやめて静かになった。  人々は非常に主を恐れ、主にいけにえをささげ、誓願を立てた。主は大きな魚を備えて、ヨナをのみこませた。ヨナは三日三晩、魚の腹の中にいた。  ヨナ 1:15~17  しかし、イエスは答えて言われた。「悪い、姦淫の時代はしるしを求めています。だが預言者ヨナのしるしのほかには、しるしは与えられません。ヨナは三日三晩大魚の腹の中にいましたが、同様に、人の子も三日三晩、地の中にいるからです。  ニネベの人々が、さばきのときに、今の時代の人々とともに立って、この人々を罪に定めます。なぜなら、ニネベの人々はヨナの説教で悔い改めたからです。しかし、見なさい。ここにヨナよりもまさった者がいるのです。                     マタイ 12:39~41 (マタイ16:4、ルカ11:29~3...
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「選ばれた者の恵みと責任」(礼拝メッセージ2013/03/24)

 イスラエルの子らよ。主があなたがた、すなわちわたしがエジプトの地から連れ上ったすべての氏族について言った、このことばを聞け。  わたしは地上のすべての部族の中から、あなたがただけを選び出した。それゆえ、わたしはあなたがたのすべての咎をあなたがたに報いる。       アモス 3: 1,2  神様は、地上の全ての部族の中からイスラエル民族を選ばれました。それは、彼らを祝福し恵みを施し、ご自身の存在とみこころを全人類に示すためでした。  今、もしあなたがたが、まことにわたしの声に聞き従い、わたしの契約を守るなら、あなたがたはすべての国々の民の中にあって、わたしの宝となる。全世界はわたしのものであるから。  あなたがたはわたしにとって祭司の王国、聖なる国民となる。これが、イスラエル人にあなたの語るべきことばである。」               出エジプト記19: 5,6(申...
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「神様のジレンマ」(礼拝メッセージ2013/03/17)

 イスラエルが幼いころ、わたしは彼を愛し、わたしの子をエジプトから呼び出した。  それなのに、彼らを呼べば呼ぶほど、彼らはいよいよ遠ざかり、バアルたちにいけにえをささげ、刻んだ像に香をたいた。  それでも、わたしはエフライムに歩くことを教え、彼らを腕に抱いた。しかし、彼らはわたしがいやしたのを知らなかった。  わたしは、人間の綱、愛のきずなで彼らを引いた。わたしは彼らにとっては、そのあごのくつこをはずす者のようになり、優しくこれに食べさせてきた。   ホセア 11: 1~4  私たちは、神様のことを「父なる神様」とお呼びしますが、神様が愛に満ちた「父」としてイスラエルに呼びかけています。  神様は、イスラエルに食べさせ、腕に抱き、歩くことを教え、優しく呼びかけました。しかし、彼らは神様を「うざい」と思い、呼ばれれば呼ばれるほど離れて行ってしまいました。神様こころはどんなに悲...
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「誘惑の甘い罠」(礼拝メッセージ2013/03/10)

 彼らの母は姦淫をし、彼らをはらんで恥をさらし、そして言った。『私は恋人たちのあとを追う。彼らは私にパンと水、羊毛と麻、油と飲み物を与えてくれる』と。 ホセア 2: 5  預言者ホセアは、神様から姦淫の女ゴメルと結婚するように命じられて結婚し、3人の子どもを儲けます。ホセアはゴメルを愛しますが、ゴメルはほかの男のもとに走ります。  ゴメルの目には、ほかの男が、物質的にも精神的にも自分を豊かに満たしてくれるように見えたのです。夫と子どもを捨てたゴメルは、その間違いを思い知らされることになります。    彼女に穀物と新しいぶどう酒と油とを与えた者、また、バアルのために使った銀と金とを多く与えた者が、わたしであるのを、彼女は知らなかった。     ホセア 2: 8  わたしは、彼女がバアルに香をたき、耳輪や飾りを身につけて、恋人たちを慕って行き、わたしを忘れてバアルに仕えた日々...
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「神に愛されている人よ」(礼拝メッセージ2013/03/03)

 私に告げて言った。「ダニエルよ。私は今、あなたに悟りを授けるために出て来た。あなたが願いの祈りを始めたとき、一つのみことばが述べられたので、私はそれを伝えに来た。あなたは、神に愛されている人だからだ。そのみことばを聞き分け、幻を悟れ。         ダニエル9:22,23  ダニエルは、預言のことばによってイスラエルの回復が近いことを知り、国と国民の罪を自分の罪として悔い改めて赦しを求め、イスラエルが速やかに回復して主のご支配に入れるように断食をして祈りました。  天使ガブリエルは、ダニエルの祈りに応えて現れ、主からのことばを伝えました。ダニエルは、その後も御使いによって何度も励まされました。ダニエルが神に愛された理由は何でしょうか。    ①神様に対する全幅の信頼。   1章(食べ物)、2章(夢の解明かし)、6章(祈り)  ②神様に対する悔い改め。     9章  ③...
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「主への信頼と主のお働き」(礼拝メッセージ2013/02/24)

 ダニエルは、王の食べるごちそうや王の飲むぶどう酒で身を汚すまいと心に定め、身を汚さないようにさせてくれ、と宦官の長に願った。  神は宦官の長に、ダニエルを愛しいつくしむ心を与えられた。        ダニエル 1: 8,9  人は、どこまで信仰を持ち続けて、ブレずに生きられるでしょうか。  ダニエルたちは少年の時に、遠い異国の地、異教の地に捕囚として連れて来られました。捕囚の身のために、恐れ・不安・嘆き・無力感・自暴自棄に陥らなかったのでしょうか。  もし、私たちが共産国や異教の国に拉致されてしまい、そこで暮らさなければならなくなったとしたらどうでしょう。穏やかな気持ちで今と同じように信仰を持って暮らせるでしょうか。  ダニエルたちは少年でしたが、どのようなことがあっても、神様に従い通し、神様に喜ばれるように生きる決心をしていました。そして、その決心と信仰は行動となって現...
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