礼拝メッセージ

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「主のみこころと人の目論見」(礼拝メッセージ2013/11/3)

 見よ。わたしはあなたとともにあり、あなたがどこへ行っても、あなたを守り、あなたをこの地に連れ戻そう。わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない。」 創世記 28:15  イサク家族に降りかかった一家離散の顛末を見ると、神様のみことば(約束)を心から信じない人間の自分中心の考え方と信仰を自分が信じやすいものにすりかえる人間の狡猾さ・あやうさを見ることができます。  イサクは、エサウとヤコブが生まれた時に、神様から与えられた約束を無視して、自分が好むエサウを祝福しようとしました。リベカはヤコブを好み、夫を騙してまでヤコブに祝福と財産を継がせようとしました。夫婦の間に価値観相違の問題がありました。  エサウは、俗悪な者で長子の権利を軽んじました(創世記25:34、ヘブル12:14~17)。また、異教の民から3人の妻を持ちました。ヤコブは母リベカの言いなりに...
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「霊の暗闇と罪の生活」(礼拝メッセージ2013/10/27)

 神様は光であり、少しも暗い部分がありません。これが、神様から私たちにゆだねられた、あなたがたへの教えです。神様の友だちと言いながら、霊の暗闇と罪にはまり込んで生活しているなら、私たちは、うそをついているのです。しかし、神様の光の中におられるキリスト様にならって、私たちも光の中で生活すれば、互いにすばらしい交際と喜びとを味わうことができます。そして、神の子イエス様の血が、私たちをすべての罪からきよめてくださるのです。 Ⅰヨハネ 1:5~7(LB訳)  漁師で気性の荒い「雷の子」ヨハネは、イエス様の愛によって晩年は「愛の人」になりました。そのヨハネは、自分が見聞きし、体験したことを伝えました。それは、兄弟姉妹が霊の暗闇と罪の生活を離れて、父なる神様・イエス様、兄弟姉妹と交流を持ち、喜びに溢れるようになるためでした。暗闇の生き方と光の中の生き方が対比されています。(Ⅰヨハネ1:3~10)...
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「異なる福音」(2013/10/20礼拝メッセージ)

 あなたがたときたら、どうもだまされやすくて・・・・・。だれかが、私たちの伝えたのとは違う教えを伝えたり、あなたがたが受けた聖霊様とは違う霊を伝えたり、あなたがたが救われたのとは違う救いの道を教えたりしようものなら、それを信じてしまうからです。Ⅱコリント 11:4(リビングバイブル訳)  パウロ兄弟は、自分が開拓した教会、自分が導いた兄弟姉妹が、あまりにもたやすく異なった福音にだまされてしまったことを憂えています。  新約聖書の21書簡(パウロ書簡14、その他7)のほとんどが、「異なる福音(ユダヤ主義、律法主義、ギリシャ哲学、天使礼拝、禁欲主義、道徳的放縦、ユダヤ的伝説、権威の軽視、グノーシス主義(二元論)、イエス様の神性・人性の否定)」に注意するように勧めています。  私たちは、「異端の教え(例えば、エホバの証人・統一協会・モルモン教など)」ならば簡単に見分けて退けることができ...
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「恵みがともにありますように」(礼拝メッセージ2013/10/13)

A:{私たちの主イエス・キリストの恵みがあなたがたすべてとともにありますように。アーメン。} ローマ 16:24 B:主イエスの恵みが、あなたがたとともにありますように。Ⅰコリント 16:23 C:どうか、私たちの主イエス・キリストの恵みが、兄弟たちよ、あなたがたの霊とともにありますように。アーメン。    ガラテヤ 6:18  最近、私は、新約聖書の書簡を読んでいて発見をしました。新約聖書の中にある21の書簡の内、パウロ兄弟の書簡が14ありますが、なんと、その14書簡の結びのことばすべてに、イエス様の「恵みがあるように」と記されています。  パウロ兄弟の決まり文句、社交辞令なのでしょうか?  大切な神様のみことばとしての手紙、緊迫した命がけの執筆という状況を考えると、意味なく書かれたとは思えません。パウロ兄弟は、聖霊様に促されて大切なメッセージを記しました。 ...
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「再臨の主とお会いするための歩み」(礼拝メッセージ2013/10/06)

 愛する皆さん。あなたがたはこれらの出来事と、主が再び来られることとを、待ち望んでいるのですから、罪を避けて生きることに精一杯励みさい。また、再びおいでになった主に喜んでいただけるよう、すべての人と平和に過ごしなさい。 Ⅱペテロ3:14(リビングバイブル訳)  あなたはイエス様が再び来られることを心から信じて待ち望んでいますか?  イエス様の再臨を信じていない、待ち望んでいない、現実のこととして考えていない人は、偽預言者・偽教師・偽兄弟姉妹の持ち込む偽りの教えによって欺かれている人です。ペテロは私たちの中にも、滅びをもたらす異端の教えを持ち込む者が、忍び込むことを告げています(2:1)。  偽りの教えによって欺かれた人は、主の再臨・主の最後の審判を受け入れず、自分の欲望のままに歩み、罪が必ず罰せられることを信じません(2:1~22,3:3,7)。罪を是認し、神様の定めた秩序(社会...
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「決してつまずかない歩み」(礼拝メッセージ2013/09/29)

 こうなれば、あなたがたは霊的な面でますます強められ、主イエス・キリストのために、多くの有益な働きができるのです。しかし、信仰さえあれば良いと考え、それ以上のものを追い求めない人は、盲目か、ひどい近眼です。そんな人は、神様が、これからは主のために、正しく、立派な生活を送るようにと、過去の罪から救ってくださったことなど、すっかり忘れているのです。  ですから、愛する皆さん。ますます熱心に、自分がほんとうに神様に招かれ、選ばれた者であることを、身を持って証明しなさい。そうすれば、人生で、決してつまずいたり、倒れたりしないでしょう。Ⅱペテロ1:8~10(リビングバイブル訳)  あなたは自分の人生、信仰生活に何を望んでいるでしょうか。 神様・イエス様・隣人を愛して、喜びと平安と感謝の中で信仰深くイエス様と共に歩み、多くの人を救いに導き、すばらしい人生を全うしたいと望んでおられるので...
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「神様に喜ばれる供え物」(2013/09/15礼拝メッセージ)

 ですから、憎むこと、善人ぶること、不正直、ねたみ、陰口をきくことなどはやめなさい。すでに、主の恵みといつくしみを経験したのですから、泣いてミルクを欲しがる赤ん坊のように、熱心に救いの完成を祈り求めなさい。  キリスト様に近づきなさい。キリスト様は生ける土台石となり、神様はその上に、神の家をお建てになるのです。  キリスト様を、人々は拒絶しましたが、神様は最も重要な存在として選ばれたのです。そして今、あなたがたは、神の家を建て上げるための生ける石となったのです。そればかりか、神様のきよい祭司となりました。  イエス・キリストによって、神様に受け入れられたあなたがたは、喜ばれる供え物を神様にささげなさい。   Ⅰペテロ 2:1~5(リビングバイブル訳)  主イエス様によって新しいいのちをいただいた私たちは、すばらしい生き方ができるようになりました。イエス様と聖霊様が助けて下さるの...
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「信じて忍耐して待ち望む者の幸い」(礼拝メッセージ2013/09/08)

 彼らは、これらが自分たちの時代にではなく、ずっとあとに、すなわち、この時代に実現することを、あとになって知らされました。そして今やついに、このすばらしい知らせは、私たち全員に、はっきり告げ知らされたのです。これは、預言者に語られた時と同様に、天から遣わされた聖霊様の力によって、伝えられたのでした。それはまたとない、すばらしいものだったので、天の御使いでさえ、何とかして知りたいと願ったほどでした。  そういうわけですから、あなたがたは、イエス・キリストが再び来られる時を、これまで以上の恵みを期待して、真剣に、身を慎んで、ひたすら待ち望むことができるのです。 Ⅰペテロ 1:12,13(リビングバイブル訳)  私たちは、すばらしい時代に生き、すばらしい救いと希望をいただいています。預言者たちは、イエス様の十字架の死と復活を預言しましたが、それが自分たちの時代に実現するのではなく、後の時...
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「誘惑に負けて悪に走らない人の幸い」(礼拝メッセージ2013/09/01)

 誘惑に負けて悪に走らない人は幸いです。なぜなら、神様を愛する人に約束された、いのちの冠を、ほうびにいただけるからです。悪事に手を出したくなった時、神様から誘惑されたなどと、言ってはなりません。神様が悪事を望まれるはずはありませんし、また、悪事へ誘ったりもなさるわけもないのです。人は自分の悪い考えや願いに引きずられて、誘惑されるのです。その悪い考えが悪事へと駆り立て、ついには、神様から永遠に引き離される、死の刑罰へと追いやるのです。ですから、愛する皆さん、決して道を誤ってはいけません。 ヤコブ 1:12~16(リビングバイブル訳)  私たちの心の奥底にある罪の性質(自分の思いを成し遂げ、主イエス様に逆らおうとするこころ)は、絶え間なく頭をもたげてきます。自我を通すため・自分を正当化するために、神様でさえ利用しようとします。  みことばに沿っていないことでも、あたかも神様が太鼓判を押...
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「イエス様のはずかしめを受ける道」(礼拝メッセージ2013/08/25)

 イエス様も、町の外で苦しみを受けて死なれました。この、町の外で流された血によって、私たちの罪は洗いきよめられたのです。  だから私たちは、町の外に出て(この世の人たちの関心事をあとにし、人々からさげすまれることも覚悟して)、キリスト様のはずかしめを身に受け、共に苦しむために、この方のもとに行こうではありませんか。この世は、私たちの住む所ではなく、私たちは、天にある永遠の住まいを待ち望んでいるからです。ヘブル 13:12~14(リビングバイブル訳)  12章に引き続き、救い主イエス様から目を離さない生き方、具体的な歩み方が記されています。  ①真実の兄弟愛をもって、愛し合う。 :1  ②よそから来た人を、親切にもてなす。:2  ③獄中にある人々を忘れない。        :3  ④結婚とその誓約を尊ぶ。            :4  ⑤お金を愛する心を捨て、現在、与え...
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