
「希望の神」(礼拝メッセージ2020/07/26)
先週は、「ローマ人への手紙」の第一部1章~11章「教理編」でキリスト教の教理的真理「信仰義認」を見ました。今週は、第二部12章~16章「信仰の実践・生活編」から信仰生活の原理(12:1,2)と実践(12:3~21)、社会生活の原理(13:1~13:14)と実践(14:1~15:13)、私信とあいさつ(15:14~16:27)を見ていきましょう。第一部は信仰による義でしたが、第二部は信仰による喜びと平安と希望です。
1.信仰生活の原理と実践
1)原理(12:1,2)
あなたがたのからだを、神に喜ばれる、聖なる生きたささげ物として献げなさい。それこそ、あなたがたにふさわしい礼拝です。 ローマ 12:1
信仰生活の原理とは、自分自身を神様に献げることであり、神様のみこころのもとに身を置いて、神様にすべてを支配していただくことです。
私たちは完成された者ではないので常に変えてい...