礼拝メッセージ

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「再臨を待ち望む生活」(礼拝メッセージ2020/11/08)

テサロニケ人への手紙第1は、AD51頃パウロがコリントから送った手紙と言われています。パウロは第2次伝道旅行の際、短期間テサロニケに滞在して会堂で伝道し、そこで入信した者たちによって教会が誕生しました。しかし、ユダヤ人による騒動が発生し、パウロたちはやむなく町を去りました。その後も迫害が続き、兄弟姉妹を心配したパウロは、テモテをテサロニケへ遣わしました。この手紙には、テモテがもたらしたテサロニケ教会の兄弟姉妹の模範的な信仰への感謝、再臨に対する正しい教え、再臨を待つクリスチャンの信仰姿勢についての教えが記されています。 1.テサロニケ教会の始まりと信仰 パウロは、・・・聖書に基づいて彼らと論じ合った。・・・彼らのうちのある者たちは納得して、パウロとシラスに従った。・・・ところが、ユダヤ人たちはねたみに駆られ、広場にいるならず者たちを集め、暴動を起こして町を混乱させた。・・・パ...
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「キリストを受け入れたのなら」(礼拝メッセージ2021/11/01)

コロサイ人への手紙では、宗教混合主義、哲学、グノーシス主義、ユダヤ主義、神秘主義(天使礼拝)への反論と注意喚起がなされており、イエス様の神性と救い(十字架と復活)の完全性が説明されています。 この手紙の後半では、そのような状況の中でのキリスト者としての具体的な歩み方について教えられています。 1.キリストを受け入れる キリストに〔対する〕あなたがたの信仰〔すなわち、彼の力、知恵、いつくしみに対する絶対的な信頼と確信とをもって全人格的に彼により頼むこと〕の強固さ〈しっかりした前線〈ゆるぎのないこと〉・・コロサイ 2:5(詳訳) クリスチャンとなった私たちは、イエス様を全面的に信頼しています。信頼するとは、行動を伴うことであり、従うことです。 2.「キリストにあって歩む」とは すでにキリスト様の救いを信じたあなたがたは、日常の生活の問題についてもキリ...
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「信仰による救い」(礼拝メッセージ2020/10/25)

1517年10月31日はローマ・カトリック教会の腐敗と反聖書的な教えに対して、修道士マルチン・ルターが「95か条の提題」をウィッテンベルク城内の教会の門扉に掲示した日で、宗教改革が始まった日とされています。 1.宗教改革の三大原則 ①信仰のみ 罪の赦し、義認は、キリストを信じる信仰のみ。 〔カトリック:善行を積み、罪を償う。免罪符(贖宥状)の購入。〕 イエス・キリストにあって私たちに与えられた慈愛によって、・・・この恵みのゆえに、あなたがたは信仰によって救われたのです。・・・行いによるのではありません。エペソ 2:7~2:9 ②聖書のみ 信仰と生活の規範は、聖書のみ。 〔カトリック:カトリック教会に権威があり、信徒の聖書禁止〕 聖書はあなたに知恵を与えて、キリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせることができます。Ⅱテモテ 3:15 ③万人祭司 神様と...
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「イエス様は第一の者」(礼拝メッセージ2020/10/18)

コロサイ人への手紙は、AD61~63に書かれた獄中書簡です。パウロは、第2回、第3回伝道旅行でこの地方を通っています。コロサイ人エパフラスが教会内に異端の教えが入り込んでいるという知らせをローマのパウロにもたらし、パウロがこの手紙を書いて託したようです。 この手紙では、異端の教えに対処するために、イエス様の神性、偽りの教えとの戦い、キリスト者の生き方について教えられています。 1.イエス様は第一の者 御子は、見えない神のかたちであり、・・・万物は御子によって造られ、御子のために造られました。・・・御子はそのからだである教会のかしらです。・・・御子によって和解させることを良しとし・・・コロサイ 1:15~1:20 イエス様は、「キリスト教の教祖、博愛主義者、宗教家、道徳家、被造物、預言者」ではありません。「絶対者、創造主、統治者、教会の頭(かしら)、贖い主、仲介者...
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「満ち足りた生き方」(礼拝メッセージ2020/10/11)

もし、人がどのような境遇にあっても、心からの感謝が湧き、満ち足りた人生を送ることができたらどれだけ幸せでしょうか。パウロはピリピ人への手紙の結びにあたって「満ち足りて生きる」方法を教えています。 1.良きものに目を留める道 兄弟たちよ、そのほか、どんなことであっても、真実な事、または尊敬に値する〈誉のある〈上品な〉事、正しい事、清純な事、愛すべき〈愛される〉事、親切な〈人をひきつける〈あわれみ深い〉事、またもし何かの徳〈すぐれた事〉があるならば、また賞賛する価値のあるものがあれば、そのようなものによく思いを留めなさい〈思いはかりなさい〈考えに入れなさい〈しっかりとあなたの心をそのようなものの上に留めなさい〉。ピリピ 4:8(詳訳) パウロは「真実、尊敬、正しい、清純、愛、親切、徳、賞賛」など価値のあるものに常に心を留めるように命じています。心に留めるとは、計...
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「十字架の死にまで従われた」(礼拝メッセージ2020/10/04)

今日のピリピ人への手紙のポイントは、①「十字架の死にまで従われた」(ピリピ2:8)イエス・キリストの謙遜(謙卑-キリスト教用語)。②ピリピ書に19回も登場する「喜び」です。ピリピ書は「喜びの手紙」とも呼ばれています。なぜ、パウロは獄中にあっても「喜びなさい」と兄弟姉妹に呼びかけることができたのでしょうか。 1.私たちの隣人に対する思い(ピリピ2:1~5) パウロはピリピの教会に対して、心と思いを一つにする「一致」を願っています。一致を保つためには「謙遜」という徳が不可欠です。一人ひとりが自己中心や虚栄を捨て、肉的なプライドにしがみつくのを止め、謙遜を身に着けて隣人に関心を払い、その人の価値を再発見し、さらに、互いに尊敬し合うようにならなければ一致はありません。パウロは、十字架の死に至るまでもへりくだられた「イエス様の謙卑の姿」(ピリピ2:6~11)を示し、それを模範として、私た...
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「神の武具を身に着けよ」(礼拝メッセージ2020/09/27)

エペソ人への手紙では、偶像の神々から救われた兄弟姉妹に対して、創造主なる真の神様に対する信仰、神様に選ばれた者としての歩み、御霊による一致、信仰による歩みなどについて教えられています。後半は、信仰による歩みを妨害する悪魔の策略に対しての対抗措置が記されています。 1.そもそも何の戦い? 悪魔の策略・・・私たちの格闘は・・・支配、力、この暗闇の世界の支配者たち、また天上にいるもろもろの悪霊に対するものです。ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、・・・エペソ 6:11,12 私たちは皆、目に見える世界と同時に霊の世界にも生きています。自覚のあるなしにかかわらず、日々神の武具が必要な霊の戦いに直面しています。イエス様は十字架の死と復活によって、悪魔(サタン)・悪霊・罪に対して完全なる勝利を得られましたが、悪魔の活動は続いています(エペソ5:8)。悪魔の策略とは...
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「神の言葉が信用を失わないように」(礼拝メッセージ2021/09/20)

明日21日は敬老の日です。日本の総人口は1億2,600万人、高齢者(65歳以上)は3,580万人、総人口に占める割合は28.4%です(総務省統計局2019.9.15)。高齢者人口の割合は世界1位です。聖書では年配者としての生き方、年配者に対する態度について教えられています。 しかしあなたは、正しい〈健全な〉教えにかなう〈ふさわしい〉事《真のキリスト者であることを示す品性と正しい生活》を教えなさい。テトス 2:1(詳訳) 1.年配の男の人 老人たちには、節制し、尊厳を保ち〈謹厳で〉、思慮深く、自制し、信仰にも愛にも、また〔キリストの〕堅実さ〈忍耐〉にも、健全さを保つように勧めなさい。テトス 2:2(詳訳) 最近、高齢者男性の常軌を逸した事件が多発しています。聖書では、神様のことば、聖書が信用を失わないように、年配のクリスチャン男性には、救い主イエス様を主と告白...
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「御霊の一致」(礼拝メッセージ2020/09/13)

エペソ人への手紙は、パウロが西トルコ地域の諸教会宛てにローマの獄中(軟禁状態)から送ったものです。エペソ市は、ローマ・アジア州の政治、文化、商業、宗教の中心的な大都市であり、大女神アルテミス(ディアナ、ダイアナ)の神殿がありました(世界七不思議のひとつ)。 エペソではパウロの数年間の開拓伝道により、教会が立てられました。使徒の働き19章には、パウロの説教によってアルテミス像で商売をする銀細工人たちが暴動を起こしたことが記されています。パウロはエペソの兄弟姉妹に、人が作った偶像ではなく、創造主の愛と計画、救い主イエス様の十字架の死と復活、行いではなく信仰によって救われたこと、更に、救われた者の一致とそれぞれの生き方について教えています。 エペソの教会については、御霊からメッセージが与えられた7つの教会の1つとして黙示録2: 1~7にも登場します。 1.選ばれた者 すなわち神は...
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「信仰と律法の成就」(礼拝メッセージ2020/09/06)

兄弟たちよ、もしだれかが何かのあやまち<罪>に陥ったならば、〈聖〉霊の人〈聖霊に応答し聖霊に支配されている人々〉であるあなたがたは、自分もまた誘惑されることのないように自分自身に注意深く目を留めることをやめないで、少しの優越感も持たないで〈柔和の限りを尽くして〉、その人を正しくする〈引き戻す〈元どおりにする〉ことをしなければなりません。ガラテヤ 6:1(詳訳) ガラテヤ地方諸教会の兄弟姉妹たちは、ユダヤ主義者の偽りの教えによって、信仰ではなく律法遵守と自助努力による義を追及してしまいました。パウロは、その信仰姿勢の根本的な間違いを指摘し、律法・肉・罪の奴隷になるのではなく、キリストにある自由・信仰による義・信仰による律法の成就を教えました。 1.信仰による律法の成就 お互いの重荷〈煩わしい道徳上の失敗〉を負い合い〈耐え合い、にない合って〉、そのよう...
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