礼拝メッセージ

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「最初の殉教者」(礼拝メッセージ2020/07/05)

使徒の働き(使徒行伝)は、パウロとともに伝道旅行をした医者ルカが、ルカの福音書の続編として記したものです(使徒1:1,2)。ルカの福音書はイエス様が地上での御業を始められ、救いを完成して昇天されるまで、使徒の働きはイエス様が聖霊様によって御業をなし続けられたことが描かれています。おおよその年代と出来事は以下の通りです。 AD30年  1章 イエス様の昇天 1,2章 ペンテコステ、教会の誕生 5章 アナニヤとサッピラの死 7章 ステパノの殉教 AD32年  9章 サウロ(パウロ)の回心 10章 コルネリオの回心 AD46年 13章 第1回伝道旅行   AD48年 15章 第2回伝道旅行 AD53年 18章 第3回伝道旅行   AD63年 28章 ローマでのパウロ 1.聖霊の働き 「使徒の働き(使徒行伝)」は「聖霊の働き(聖霊行伝)」とも呼...
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「キリストを知る」(礼拝メッセージ2020/06/28)

永遠のいのちとは、ただひとりの、真の〈実在する〉神であるあなたを知る〈認める、認識する、親しく知る、理解する〉こと、また、〔同様に〕あなたが遣わされた者イエス・キリスト〈油そそがれたかた、メシヤ〉〔として〕を知ることです。 ヨハネ 17:3(詳訳) イエス様はご自分の生涯においてすべてのことをやり遂げ、最後の晩餐の席で間もなく訪れる十字架の死の意味について説明されました。その後、父なる神様に向かって大祭司として執り成しの祈りを始められました。ヨハネの福音書17章は「大祭司の祈り」と呼ばれています。ここで、①ご自分のため(1~5節)②弟子たちのため(6~19節)③これから救われてくる人々のため(20~26節)に祈られました。イエス様は大祭司として何を祈られ、私たちに何を与えられたのでしょうか。 1.キリストを知る 神は・・・キリストを死者の中からよみがえらせ、・・・すべて...
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「すべてのことを主に対して」(礼拝メッセージ2020/06/21)

ことばであれ行いであれ、何かをするときには、主イエスによって父なる神に感謝し、すべてを主イエスの名において行いなさい。コロサイ3:17 何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から行いなさい。コロサイ3:23 今日は父の日です。今日のみことばは、妻、夫、子ども、父、奴隷、それぞれ立場は違っても、すべての言動が主に対するものであり、感謝の伴ったものであるようにと命じています。その言動とは「互いに忍耐し合う、赦し合う、愛しあう」ことです。なぜ私たちにそのような言動が求められ、またなぜそのような生き方が可能なのでしょうか。 1.神様に愛され新しくされた者 あなたがたは神に選ばれた者、聖なる者、愛されている者として、・・・コロサイ3:12 あなたがたは古い人をその行いとともに脱ぎ捨てて、新しい人を着たのです。新しい人は、それを造られた方のかたち...
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「ことばは人となった」(礼拝メッセージ2020/06/14)

ヨハネの福音書は紀元90年頃書かれたもので、共観福音書(マタイ、マルコ、ルカ)と共通する記事が1割に満たない独自の内容となっています。共観福音書はイエス様の行動と話されたことが記録されていますが、ヨハネの福音書の主眼はイエス様の説教と対話とそれらの解釈です。ヨハネはイエス様こそ神様のひとり子であり、救い主であることを説明しています。 著者のヨハネは、漁師出身でイエス様から「雷の子」とあだ名をつけられるほど気性の荒い人でしたが、後に「イエスが愛された弟子」「愛の使徒」と呼ばれました。ペテロ、ヤコブと共に内弟子と目され、イエス様が十字架に付けられた時は十二弟子の内唯一最後まで残り、母マリアを託されました。ヨハネは福音書のほかに三書簡と黙示録を記しました。ヨハネはドミチアヌス帝の迫害の時パトモス島に流刑になりましたが、十二弟子の内唯一殉教せずにエペソで天寿(94歳)を全うしたと言われていま...
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「今日、救いが来ました」(礼拝メッセージ2020/06/07)

ルカは、ザアカイの回心を信仰と選びの面からわかりやすく教え、イエス様がすべての人の救い主であると記しています。 1.ザアカイの信仰と救い、神様の選び イエスはその場所に来ると上を見上げて彼に言われた。「ザアカイ、急いで降りて来なさい。わたしは今日、あなたの家に泊まることにしているから。」 ルカ19:5 ザアカイはエリコの町の税務署長の職にありました。エリコはヨルダンとエルサレムを結ぶ交通の要衝のため、多くの人々や物品(ナツメヤシ、バルサム)が行き来していたのでザアカイは莫大な財産を得ていました。 しかし、当時取税人は支配国ローマの手先として疎まれ、遊女と同様罪人と呼ばれていました。背が低かったザアカイはイエス様に会いたい一心でいちじく桑の木によじ登り、イエス様を見ていました。もしかしたら同業者でイエス様の弟子になったマタイの影響があったかもしれません。 イエス様...
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聖日礼拝(2020/05/31)インターネット配信

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「ペンテコステの日」(礼拝メッセージ2020/05/31)

ペンテコステ(聖霊降臨日)は五旬祭と言い、キリストが復活された日から50日目に聖霊が降った日として記念するようになりました。またその日は教会が誕生した日として記念されています。 クリスマスはイエス・キリストの誕生が記念され、イースターはキリストの十字架の死からの復活が記念され、ペンテコステは主イエスが約束された、もう一人の助け主である聖霊が私たちに注がれたことを記念しお祝いされています。 1.教会の始まり 教会のことをギリシャ語で「エクレーシヤ」と言います。それは「呼び集められた者たち、集まるように召し出された者たち」を意味します。「集まる」ということの中に深い意味が込められています。(今は新型コロナウイルスにより3密は難しいのですが・・・) 二人か三人がわたしの名において集まっているところには、わたしもその中にいるのです。  マタイ18:20 ある人たちの習...
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聖日礼拝(2020/05/24)インターネット配信

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「聖書の実現」(礼拝メッセージ2020/05/24)

【5月24日 聖日礼拝プログラム】                                  1.あいさつ、祈り                    司会者 2.聖歌総合版 493(476)「やすけさは川のごとく」     494(477)「いざみなきたりて」    3.祈り                       祈り担当者 4.みことばの交読   ルカ 4:16~4:30 5.聖餐式                        司会者 6.聖歌総合版 495(478)「救いをなしたもう」  ※()は聖歌番号 7.メッセージ「聖書の実現」               高石兄 8.祈り 9.お知らせ                       司会者 礼拝メッセージ「聖書の実現」 ルカの福音書は、パウロの同労者であり医者...
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聖日礼拝(20200517)インターネット配信

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