礼拝メッセージ

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イエス様の励まし(礼拝メッセージ2011/10/16)

 こういうわけですから、もしキリストにあって励ましがあり、愛の慰めがあり、御霊の交わりがあり、愛情とあわれみがあるなら、私の喜びが満たされるように、あなたがたは一致を保ち、同じ愛の心を持ち、心を合わせ、志を一つにしてください。  何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。  自分のことだけではなく、他の人のことも顧みなさい。      ピリピ 2: 1~4    あなたはイエス様からの励ましと愛の慰め、聖霊様の交わり、愛情とあわれみをいただきましたか。今、いただいていますか。  そうです。私たちは、イエス様のはかり知れない大きくて深い愛、とてつもないあわれみをいただきました。  私たちがこれらのものをいただいているのであれば、求めるものは「一致」です。イエス様との一致、聖書との一致、兄弟姉妹との一致です。  この「一致...
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諸悪の根源(礼拝メッセージ2011/10/09)

 聖書は、罪について詳しく厳しく記していますが、諸悪の根源は「金銭を愛すること」であると述べています。    私たちは何一つこの世に持って来なかったし、また何一つ持って出ることもできません。  衣食があれば、それで満足すべきです。  金持ちになりたがる人たちは、誘惑とわなと、また人を滅びと破滅に投げ入れる、愚かで、有害な多くの欲とに陥ります。  金銭を愛することが、あらゆる悪の根だからです。ある人たちは、金を追い求めたために、信仰から迷い出て、非常な苦痛をもって自分を刺し通しました。  しかし、神の人よ。あなたは、これらのことを避け、正しさ、敬虔、信仰、愛、忍耐、柔和を熱心に求めなさい。                   Ⅰテモテ 6: 7~11  世をも、世にあるものをも、愛してはなりません。もしだれでも世を愛しているなら、その人のうちに御父を愛する愛はありませ...
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苦しみの中で生きる(礼拝メッセージ2011/10/02)

 私たちは、苦しみはすべて避けて、喜びと平安と満足することだけを求めやすいものです。苦しみはすべて悪であり平穏だけが善と考え、ご利益だけを追求する信仰になりがちです。  しかし、苦しみと悲しみの中から喜びがわいてきます。 ・イエス様でさえ苦しみを通られました。  イエス様は神様でありながら人間となられ、私たちのすべての罪を背負って苦しまれました。十字架の向こうに見える私たちの救いを希望として、甘んじて苦しみを体験した下さいました。  そのとき、イエスは彼らに言われた。「わたしは悲しみのあまり死ぬほどです。ここを離れないで、わたしといっしょに目をさましていなさい。」          マタイ 26:38 ・パウロ兄弟も苦しみの連続でした。  パウロ兄弟は、異邦人の使徒としてあらゆる苦しみを受けました。しかし、その苦しみの中に神様の助けと慰めとを体験したので、苦しみ...
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天地の滅びるほうがやさしい(礼拝メッセージ2011/09/25)

 まことに、あなたがたに告げます。天地が滅びうせない限り、律法の中の一点一画でも決してすたれることはありません。全部が成就されます。だから、戒めのうち最も小さいものの一つでも、これを破ったり、また破るように人に教えたりする者は、天の御国で、最も小さい者と呼ばれます。しかし、それを守り、また守るように教える者は、天の御国で、偉大な者と呼ばれます。   マタイ 5:18,19  しかし律法の一画が落ちるよりも、天地の滅びるほうがやさしいのです。 ルカ 16:17           私たちにとって、今回の大震災は想像を絶する、思いもよらないことでした。あれほどの大地震、大津波など有り得ないことでした。まして、天地が滅びるなど考えられないことです。  しかし、イエス様は天地がひっくり返ったとしても、律法(聖書)の一点でも移り変わることがないと断言されました。  私たちの本当に求め...
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優勝を目指して(礼拝メッセージ2011/09/18)

 競技場で走る人たちは、みな走っても、賞を受けるのはただひとりだ、ということを知っているでしょう。ですから、あなたがたも、賞を受けられるように走りなさい。  また闘技をする者は、あらゆることについて自制します。彼らは朽ちる冠を受けるためにそうするのですが、私たちは朽ちない冠を受けるためにそうするのです。  ですから、私は決勝点がどこかわからないような走り方はしていません。空を打つような拳闘もしてはいません。  私は自分のからだを打ちたたいて従わせます。それは、私がほかの人に宣べ伝えておきながら、自分自身が失格者になるようなことのないためです。 Ⅰコリント 9:24~27 1)優勝を目指す。  主からいただく賞を自分の目標とする。「優勝なんて目指さなくてもいい」と考えてはいませんか。相手を蹴落として一位になるのではなく、優勝を目指す心意気が大切。   2)優勝するよう...
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新しい戒め(礼拝メッセージ2011/09/11)

 あなたがたに新しい戒めを与えましょう。あなたがたは互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。 もしあなたがたの互いの間に愛があるなら、それによって、あなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるのです。」 ヨハネ13:34,35  『霊的成長をもたらす4つの習慣』(リック・ウォレン著)の中に、「霊的成長とは良い習慣を身につけることです。」と記されています。4つの習慣とは次のことです。  ①みことばの時間  ②祈りの時間  ③什一献金  ④兄弟姉妹との交わり  みことばは霊的な糧であり、足の灯火です。みことばによらなければ神様のこともイエス様のこともわかりません。クリスチャンとしての歩み方もわかりません。毎朝、みことばによって主を求めることはとても大切です。  祈りによって主を讃え、自分自身を...
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何かを知っていると思っても(礼拝メッセージ2011/09/04)

 しかし、知識は人を高ぶらせ、愛は人の徳を建てます。  人がもし、何かを知っていると思ったら、その人はまだ知らなければならないほどのことも知ってはいないのです。  しかし、人が神を愛するなら、その人は神に知られているのです。Ⅰコリント 8: 1~3    しかし、〔単なる〕知識は人を誇らせ<みずからを偉いと思わせ)ます。しかし、愛〔すなわち〕愛情<善意<慈愛>は人の徳を高める<人を育成する<人を励まして〔十分な身のたけにまで〕成長させる>のです。  もしだれでも〔愛を持たないで、神のことについて〕自分は多く知る(理解する)ようになったと思う人があれば、その人はまだ、自分が当然知らなければならないようには<必ずそうでなければならないようには>よく<はっきりと>知っていない<認識していない<理解して...
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あわれみ深い主(礼拝メッセージ2011/08/28)

 さて、アハズヤはサマリヤにある彼の屋上の部屋の欄干から落ちて病気になった。彼は使者たちを遣わし、「行って、エクロンの神、バアル・ゼブブに、私のこの病気が直るかどうか、伺いを立てなさい。」と命じた。  そのころ、主の使いがティシュベ人エリヤに告げた。「さあ、上って行って、サマリヤの王の使者たちに会い、彼らに言え。『あなたがたがエクロンの神、バアル・ゼブブに伺いを立てに行くのは、イスラエルに神がいないためか。  それゆえ、主はこう仰せられる。あなたは上ったその寝台から降りることはない。あなたは必ず死ぬ。』」それで、エリヤは出て行った。          Ⅱ列王記 1: 24  神様はなんとあわれみ深いお方でしょうか。アハブの子で偶像礼拝に浸り切っているアハズヤに預言者エリヤを遣わして、なんとか悔い改めに導いて王と民を救おうとされました。極悪王アハブと世界3大悪女イゼベルの子アハ...
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自分を喜ばせなかったイエス様(礼拝メッセージ2011/08/21)

 私たち力のある者は、力のない人たちの弱さをになうべきです。自分を喜ばせるべきではありません。  私たちはひとりひとり、隣人を喜ばせ、その徳を高め、その人の益となるようにすべきです。  キリストでさえ、ご自身を喜ばせることはなさらなかったのです。むしろ、「あなたをそしる人々のそしりは、わたしの上にふりかかった。」と書いてあるとおりです。  昔書かれたものは、すべて私たちを教えるために書かれたのです。それは、聖書の与える忍耐と励ましによって、希望を持たせるためなのです。  どうか、忍耐と励ましの神が、あなたがたを、キリスト・イエスにふさわしく、互いに同じ思いを持つようにしてくださいますように。  それは、あなたがたが、心を一つにし、声を合わせて、私たちの主イエス・キリストの父なる神をほめたたえるためです。  こういうわけですから、キリストが神の栄光のために、私たちを受け...
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祈りを聴かれる主(礼拝メッセージ2011/08/14)

 だれでも、あなたの民イスラエルがおのおの自分の心の悩みを知り、この宮に向かって両手を差し伸べて祈るとき、どのような祈り、願いも、あなたご自身が、あなたの御住まいの所である天で聞いて、赦し、またかなえてください。ひとりひとりに、そのすべての生き方にしたがって報いてください。あなたはその心を知っておられます。あなただけがすべての人の子の心を知っておられるからです。  それは、あなたが私たちの先祖に賜わった地の上で彼らが生きながらえる間、いつも彼らがあなたを恐れるためです。                 Ⅰ列王記 8:38~40  ソロモンは、主の宮を完成させて契約の箱を運び入れ、数え切れないほどのいけにえをささげて民と共に喜びました。  そして、民が主の臨在下さる宮に向かって祈る時、その祈りを聞き届けて下さるように、主に願いました。    主は彼に仰せられた。「あなたがわた...
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