礼拝メッセージ

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「すべて疲れた人、重荷を負っている人」(礼拝メッセージ2017/10/15)

あなたは、クリスチャン生活を喜びと平安のうちに過ごしているでしょうか。疲れや重荷を覚えてはいませんか。 1.重すぎる荷物の主な原因 ①思い違い(律法から御霊へ) すでにイエス様の救いによって律法から解放され、聖 霊様の下、恵みの下にある。  ローマ6:14,8:1~3 ②立派でもない自分への過度な期待。 ③私たちはこの世の者ではない。(神様の価値観)ヨハネ15:19 2.イエス様から学ぶ わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」マタイ 11:29,30 イエス様のくびき(軛)の真実は、 ①恵みとあわれみ(優しいイエス様) ②イエス様とのくびきは快適 ③安らぎと更新と休養 3.イエス様...
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「イエス様を求めた人々」(礼拝メッセージ2017/10/08)

イエス様のもとには、様々な人々がやって来ました。イエス様はすべての人を分け隔てなく受入れて下さり、その人にとっての最善の道を示されました。 1.幼子と両親 真実に私は言う、だれでもこの幼子〔が受ける〕ように神の国を受入れる〈受ける〈歓迎する〉のでなければ、決して〈少しでも〉そこにはいることはできない」。  ルカ 18:17(詳訳) 2.金持ちの役人 ・・・貧しい人たちに〔その金を〕分けてやりなさい。そうすれば、天に豊かな宝を持つようになる。それから戻って来て、私に従いなさい〈私の弟子になり、私の仲間になり、私と行動をともにしなさい〉」・・・彼は悲しんで去って行った(マタイ)。   ルカ 18:22,23(詳訳) 3.盲人の乞食バルテマイ そこでイエスは言われた、「見えるようになれ。あなたの信仰〔すなわち、神を信ずることから生まれる信頼と確信〕があなたをい...
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「純真な心を奮い立たせる」(礼拝メッセージ2017/10/01)

それら〔2通〕の手紙によってあなたがたに〔次の事を〕思い起こさせて、汚れのない〈純真な〉心〈知力〉を呼びさまそうとしました。          Ⅱペテロ 3:1(詳訳) 使徒ペテロは2通の手紙を書き送る目的を、「記憶を呼びさまさせて、兄弟姉妹の純真な心を奮い立たせるため」であると明確に述べています。それだけ私たちクリスチャンは、主イエス様からいただいた「初めの純真な心」を忘れたり、汚したり、無くしたりしやすいものです。「初めの純真な心」を失わせる働きとして次のものが上げられています。(Ⅱペテロ3:3~13) 1)主イエス様の再臨を否定する者の出現 2)神様・イエス様・みことばを侮辱する者たちの出現 3)欲望に従った生活とクリスチャンへの誘惑 これらあざける者たちの不信仰・不平・不満は、私たちクリスチャンに悪影響を及ぼします。彼らの主張することに正当性があ...
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「預言者と御使いの羨望」(礼拝メッセージ2017/09/24)

この救いについては、旧約の預言者たちも、熱心に探求し、調査した。彼らは、自分たちのうちにおられるキリストの御霊が、キリストの十字架と復活について預言した時、その成就がいつなのかを調べた。彼らがそのように調べたのは、自分のためではなく、後世の人々のためであった。そして今、それらのことは、天から送られた聖霊によって、あなたがたに福音を語った使徒たちにより、あなたがたに告げ知らされたのである。それは、御使いたちさえも知りたいと願ったほどのものである。 Ⅰペテロ 1:10~12(現代訳) 私たちクリスチャンは、旧約の有名な預言者たちや天の御使いたちが羨ましがるような、時代に生き、幸いな救いをいただいています。預言者は、来たるべきメシヤの苦難(詩22、イザヤ53)と栄光(詩2,110)を預言しましたが、栄光の王としてのメシヤを期待していた民が十字架上の苦難のメシヤを理解するのは困難でした。...
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「みこころを行う」(礼拝メッセージ2017/09/17)

あなたがたがみこころを行うようになるため、すべての良いものをもってあなたがたを強くして〈完全にして、完成に至らせ〈あなたがたを本来そうあるべき姿に導いて《整えて備えて》〉くださいますように。〔神ご自身が〕イエス・キリスト〈メシヤ〉によって、ご自身の目に喜ばれる事を、あなたがたのうちに行って〈成就して〉くださるのです。栄光がとこしえからとこしえまで〈代々限りなく〉彼〈キリスト〉にありますように。アーメン〈確かにそのとおりです。〉ヘブル13:21(詳訳) 私たちクリスチャンは、いつも主イエス様のみこころを探し、どのようにしたらみこころを行うことができるだろうかと祈り求めています。しかし、主のみこころはみことばに明確に示されています。 1)兄弟姉妹、隣人に対する愛(ヘブル13:1~4,16) ・兄弟姉妹愛 ・旅人へのもてなし ・不品行を避ける 2)主に対する満足と感謝...
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「恵みから落ちないように」(礼拝メッセージ2017/09/10)

だれも神の恵み〈受ける資格のない者に与えられる神の愛顧と霊的祝福〉から退く《恵みを保つことができなくなる》ことのないように、また憤り〈恨み、苦々しさ、憎しみ〉の根がはえ出て、悩み〈激しい苦痛〉の原因となり、多くの人がそれによって悪に染む〈汚される〉ことのないように、前々から見抜いて〈警戒して〉〔互いに〕注意し〔合い〕なさい。 ヘブル 12:15(詳訳) 私たちには、罪人の反抗を忍ばれ、救いを完成して天の御座に着座されたお方、信仰の創始者であり、完成者であるイエス様が共にいて下さいます。そのお方は、私たちをご自身の聖さにあずからせようとして、私たちに懲らしめと訓練を与えて下さいます。みことばは、神様の恵みから落ちる危険性を示し、注意を与えています。 1)恵みの懲らしめから逃げてはいけない(ヘブル12:4~13) 神様の訓練と懲らしめは、私たちに平安な義の実を結ばせる神様の...
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「信仰とは実体」(礼拝メッセージ2017/09/03)

さて信仰とは〔私たちが〕望んでいる事柄を確信すること〈その確認、証書〉であり、〔私たちが〕見ていないものの証拠〈それらが事実であることの確信〉なのです《信仰は感覚に示されないものを真の事実として認めるのです》。     ヘブル 11:1(詳訳) みことばが示す「信仰」とは、主観的・個人的・宗教的な信念、観念、妄信、気休めではありません。創造者・絶対者・救い主である真実な神様とそのお方のみことば(約束)を心から信じて従い、そのように生きることです。 1)信仰とは確信(ヘブル11:1) 信仰とは、霊的・永続的なものと、まだ実体として現われていない(見ていない)ものを実体として確信することです。旧約の信仰者たちは、神様の約束のことばを不十分なものとは考えずに、必ず実現するものとして捉え、それに沿って生涯を全うしました(ヘブル11:4~32)。 2)信仰によって世界の始...
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「みことばと信仰の結びつき」(礼拝メッセージ2017/08/27)

なぜなら、私たちは、彼ら〔すなわち、昔のイスラエル人に奴隷の束縛からの解放という良い知らせが届いた時に彼らが受けたの〕と全く同様に、私たちに宣べ伝えられた〔神の〕良い知らせを、確かに、受けているからです。しかし、彼らの聞いた使信は彼らには無益でした。それを聞いた人々が、その使信と信仰〔すなわち、神の力、知恵、いつくしみに対する絶対的な信頼と確信とをもって、神に自分の全人格をゆだねること〕とを合わせなかったからです。〈彼らは、聞いて〔信じた〕人々〔ヨシュアとカレブ〕と、信仰を一つにしなかったからです〉。 ヘブル 4: 2(詳訳) みことば(福音)を聞かされているという点では、旧約時代も今も、変わりはありません。せっかくみことばが与えられているのに、それが信仰によって結びつかなければ、益にならずに大きな損害を被ります。 みことばは私たちに対して、旧約時代に神様に従おうとしなかった...
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「困難な時代」(礼拝メッセージ2017/08/20)

終わりの日には困難な時代がやって来ることをよく承知しておきなさい。そのときに人々は、自分を愛する者、金を愛する者、大言壮語する者、不遜な者、神をけがす者、両親に従わない者、感謝することを知らない者、汚れた者になり、 情け知らずの者、和解しない者、そしる者、節制のない者、粗暴な者、善を好まない者になり、裏切る者、向こう見ずな者、慢心する者、神よりも快楽を愛する者になり、見えるところは敬虔であっても、その実を否定する者になるからです。こういう人々を避けなさい。  Ⅱテモテ 3: 1~5 みことばは、終わりの日に困難な時代がやって来ると言っています。世界情勢、社会情勢が大きく変化してくることも考えられますが、それ以上に信仰の面で困難な時代となります。 1)人々の状況 Ⅱテモテ 3:2~4 ①神様よりも愛するものがある  ②神様、権威、秩序に逆らう       ③乱暴...
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「恵みによって強くなる」(礼拝メッセージ2017/08/13)

私たちは、実に弱い者です。人の態度やことばにすぐに影響を受けたり、周りの状況や出来事に動揺して自我が現われたり、みことばに従うことよりも自分の感情や意思を優先させてみたり、神様やイエス様、隣人に対する不平不満、不信な思いを持って、弱り果ててしまいます。 どうすれば強くなれるでしょうか。 わが子よ。キリスト・イエスにある恵みによって強くなりなさい。 Ⅱテモテ 2: 1 わが子よ。あなたはキリスト・イエスのうちに〔だけ見いだされる〕恵み〈霊的祝福〉によって強くありなさい〈内的に強められなさい〉。  Ⅱテモテ 2: 1(詳訳) パウロは、我が子のように愛する(純粋だがちょっと気弱な)テモテに対して、恵みによって強くなるように勧めています。(Ⅱテモテ1:5~8) 1)なぜ、強くなる必要があるのか ①教えの風に吹き回されないため  エペソ4:14 ...
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