礼拝メッセージ

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「聞く耳のある人は聞きなさい」(礼拝メッセージ2017/10/05)

イエス様の周りには、いつも多くの群衆が集まっていました。老若男女、律法学者・パリサイ人から罪人まで、数千人の時もありました。そこで、イエス様は、幾度となく「聞く耳のある人は聞きなさい。」とおっしゃいました。 1.聞く気、従う気がなければ無意味 土地にも肥やしにも役立たず、外に投げ捨てられてしまいます。聞く耳のある人は聞きなさい。」  ルカ 14:35 イエス様は、自分の十字架を負って付いて来ない者は、イエス様の弟子になれないと言われました。せっかく、イエス様の真理のみことばを聞いても、そのみことばを信じて、従う気持ちがなければ、興味本位の傍観者でしかありません。 2.真理を悟る気がなければ無意味 イエスは言われた。「なぜ、パンがないといって議論しているのですか。まだわからないのですか、悟らないのですか。心が堅く閉じているのですか。目がありながら見えないのです...
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「聖霊様と私たちの関係」(礼拝メッセージ2017/10/29)

聖霊様は、ギリシャ語でパラ(側に)クレートス(呼ばれた者)です。一人ひとりの側にあって、弁護し、慰め、助けて下さる神様です。聖書は私たちと聖霊様との関係を具体的に教えています。 1.聖霊様に満たされなさい。悲しませてはいけない。 酒に酔ってはいけません。そこには放蕩があるからです。御霊に満たされなさい。詩と賛美と霊の歌とをもって、互いに語り、主に向かって、心から歌い、また賛美しなさい。いつでも、すべてのことについて、私たちの主イエス・キリストの名によって父なる神に感謝しなさい。キリストを恐れ尊んで、互いに従いなさい。エペソ 5:18~21 聖霊様に満たされるとは、不思議な霊的体験や霊的な誘導によって歩むことではありません。兄弟姉妹と共に主を賛美し、すべてのことに感謝し、お互いに仕え合うことです。 悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。ただ、必要...
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「聖霊様の働き」(礼拝メッセージ2017/10/22)

聖霊様は三位一体の神様で、現在地上におられるお方です。 天地創造、私たちの救いに関わってこられ、今、私たちの内に住まわれ、聖化を進めて下さっています。聖霊様の働きとは。 1.イエス様に注がれた聖霊様 それは、ナザレのイエスのことです。神はこの方に聖霊と力を注がれました。このイエスは、神がともにおられたので、巡り歩いて良いわざをなし、また悪魔に制せられているすべての者をいやされました。  使徒 10:38 2.聖書の著者 なぜなら、預言は決して人間の意志によってもたらされたのではなく、聖霊に動かされた人たちが、神からのことばを語ったのだからです。  Ⅱペテロ 1:21 3.私たちを導いて下さる ①すべてのことを教えて下さる しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話した...
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「すべて疲れた人、重荷を負っている人」(礼拝メッセージ2017/10/15)

あなたは、クリスチャン生活を喜びと平安のうちに過ごしているでしょうか。疲れや重荷を覚えてはいませんか。 1.重すぎる荷物の主な原因 ①思い違い(律法から御霊へ) すでにイエス様の救いによって律法から解放され、聖 霊様の下、恵みの下にある。  ローマ6:14,8:1~3 ②立派でもない自分への過度な期待。 ③私たちはこの世の者ではない。(神様の価値観)ヨハネ15:19 2.イエス様から学ぶ わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」マタイ 11:29,30 イエス様のくびき(軛)の真実は、 ①恵みとあわれみ(優しいイエス様) ②イエス様とのくびきは快適 ③安らぎと更新と休養 3.イエス様...
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「イエス様を求めた人々」(礼拝メッセージ2017/10/08)

イエス様のもとには、様々な人々がやって来ました。イエス様はすべての人を分け隔てなく受入れて下さり、その人にとっての最善の道を示されました。 1.幼子と両親 真実に私は言う、だれでもこの幼子〔が受ける〕ように神の国を受入れる〈受ける〈歓迎する〉のでなければ、決して〈少しでも〉そこにはいることはできない」。  ルカ 18:17(詳訳) 2.金持ちの役人 ・・・貧しい人たちに〔その金を〕分けてやりなさい。そうすれば、天に豊かな宝を持つようになる。それから戻って来て、私に従いなさい〈私の弟子になり、私の仲間になり、私と行動をともにしなさい〉」・・・彼は悲しんで去って行った(マタイ)。   ルカ 18:22,23(詳訳) 3.盲人の乞食バルテマイ そこでイエスは言われた、「見えるようになれ。あなたの信仰〔すなわち、神を信ずることから生まれる信頼と確信〕があなたをい...
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「純真な心を奮い立たせる」(礼拝メッセージ2017/10/01)

それら〔2通〕の手紙によってあなたがたに〔次の事を〕思い起こさせて、汚れのない〈純真な〉心〈知力〉を呼びさまそうとしました。          Ⅱペテロ 3:1(詳訳) 使徒ペテロは2通の手紙を書き送る目的を、「記憶を呼びさまさせて、兄弟姉妹の純真な心を奮い立たせるため」であると明確に述べています。それだけ私たちクリスチャンは、主イエス様からいただいた「初めの純真な心」を忘れたり、汚したり、無くしたりしやすいものです。「初めの純真な心」を失わせる働きとして次のものが上げられています。(Ⅱペテロ3:3~13) 1)主イエス様の再臨を否定する者の出現 2)神様・イエス様・みことばを侮辱する者たちの出現 3)欲望に従った生活とクリスチャンへの誘惑 これらあざける者たちの不信仰・不平・不満は、私たちクリスチャンに悪影響を及ぼします。彼らの主張することに正当性があ...
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「預言者と御使いの羨望」(礼拝メッセージ2017/09/24)

この救いについては、旧約の預言者たちも、熱心に探求し、調査した。彼らは、自分たちのうちにおられるキリストの御霊が、キリストの十字架と復活について預言した時、その成就がいつなのかを調べた。彼らがそのように調べたのは、自分のためではなく、後世の人々のためであった。そして今、それらのことは、天から送られた聖霊によって、あなたがたに福音を語った使徒たちにより、あなたがたに告げ知らされたのである。それは、御使いたちさえも知りたいと願ったほどのものである。 Ⅰペテロ 1:10~12(現代訳) 私たちクリスチャンは、旧約の有名な預言者たちや天の御使いたちが羨ましがるような、時代に生き、幸いな救いをいただいています。預言者は、来たるべきメシヤの苦難(詩22、イザヤ53)と栄光(詩2,110)を預言しましたが、栄光の王としてのメシヤを期待していた民が十字架上の苦難のメシヤを理解するのは困難でした。...
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「みこころを行う」(礼拝メッセージ2017/09/17)

あなたがたがみこころを行うようになるため、すべての良いものをもってあなたがたを強くして〈完全にして、完成に至らせ〈あなたがたを本来そうあるべき姿に導いて《整えて備えて》〉くださいますように。〔神ご自身が〕イエス・キリスト〈メシヤ〉によって、ご自身の目に喜ばれる事を、あなたがたのうちに行って〈成就して〉くださるのです。栄光がとこしえからとこしえまで〈代々限りなく〉彼〈キリスト〉にありますように。アーメン〈確かにそのとおりです。〉ヘブル13:21(詳訳) 私たちクリスチャンは、いつも主イエス様のみこころを探し、どのようにしたらみこころを行うことができるだろうかと祈り求めています。しかし、主のみこころはみことばに明確に示されています。 1)兄弟姉妹、隣人に対する愛(ヘブル13:1~4,16) ・兄弟姉妹愛 ・旅人へのもてなし ・不品行を避ける 2)主に対する満足と感謝...
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「恵みから落ちないように」(礼拝メッセージ2017/09/10)

だれも神の恵み〈受ける資格のない者に与えられる神の愛顧と霊的祝福〉から退く《恵みを保つことができなくなる》ことのないように、また憤り〈恨み、苦々しさ、憎しみ〉の根がはえ出て、悩み〈激しい苦痛〉の原因となり、多くの人がそれによって悪に染む〈汚される〉ことのないように、前々から見抜いて〈警戒して〉〔互いに〕注意し〔合い〕なさい。 ヘブル 12:15(詳訳) 私たちには、罪人の反抗を忍ばれ、救いを完成して天の御座に着座されたお方、信仰の創始者であり、完成者であるイエス様が共にいて下さいます。そのお方は、私たちをご自身の聖さにあずからせようとして、私たちに懲らしめと訓練を与えて下さいます。みことばは、神様の恵みから落ちる危険性を示し、注意を与えています。 1)恵みの懲らしめから逃げてはいけない(ヘブル12:4~13) 神様の訓練と懲らしめは、私たちに平安な義の実を結ばせる神様の...
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「信仰とは実体」(礼拝メッセージ2017/09/03)

さて信仰とは〔私たちが〕望んでいる事柄を確信すること〈その確認、証書〉であり、〔私たちが〕見ていないものの証拠〈それらが事実であることの確信〉なのです《信仰は感覚に示されないものを真の事実として認めるのです》。     ヘブル 11:1(詳訳) みことばが示す「信仰」とは、主観的・個人的・宗教的な信念、観念、妄信、気休めではありません。創造者・絶対者・救い主である真実な神様とそのお方のみことば(約束)を心から信じて従い、そのように生きることです。 1)信仰とは確信(ヘブル11:1) 信仰とは、霊的・永続的なものと、まだ実体として現われていない(見ていない)ものを実体として確信することです。旧約の信仰者たちは、神様の約束のことばを不十分なものとは考えずに、必ず実現するものとして捉え、それに沿って生涯を全うしました(ヘブル11:4~32)。 2)信仰によって世界の始...
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