礼拝メッセージ

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「主を退ける罪」(礼拝メッセージ2015/01/11)

サムエルは、年老いたとき、息子たちをイスラエルのさばきつかさとした。・・・・この息子たちは父の道に歩まず、利得を追い求め、わいろを取り、さばきを曲げていた。そこでイスラエルの長老たちはみな集まり、ラマのサムエルのところに来て、彼に言った。「今や、あなたはお年を召され、あなたのご子息たちは、あなたの道を歩みません。どうか今、ほかのすべての国民のように、私たちをさばく王を立ててください。」・・・・主はサムエルに仰せられた。「この民があなたに言うとおりに、民の声を聞き入れよ。それはあなたを退けたのではなく、彼らを治めているこのわたしを退けたのであるから。わたしが彼らをエジプトから連れ上った日から今日に至るまで、彼らのした事といえば、わたしを捨てて、ほかの神々に仕えたことだった。そのように彼らは、あなたにもしているのだ。 Ⅰサムエル 8: 1~8 サムエルは恩師のエリと同様に、息子たちの...
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「みことばの力」(礼拝メッセージ2015/01/04)

ペリシテ人は神の箱を奪って、それをエベン・エゼルからアシュドデに運んだ。それからペリシテ人は神の箱を取って、それをダゴンの宮に運び、ダゴンのかたわらに安置した。アシュドデの人たちが、翌日、朝早く起きて見ると、ダゴンは主の箱の前に、地にうつぶせになって倒れていた。そこで彼らはダゴンを取り、それをもとの所に戻した。次の日、朝早く彼らが起きて見ると、やはり、ダゴンは主の箱の前に、地にうつぶせになって倒れていた。ダゴンの頭と両腕は切り離されて敷居のところにあり、ダゴンの胴体だけが、そこに残っていた。                        Ⅰサムエル 5: 1~4 ペリシテ人は、イスラエルとの戦いの戦利品として「神の箱」を奪い、自分たちの神ダゴンに捧げました。神の箱には神様からの十戒(みことば)が入っていました。神の箱を軽々しく扱ったペリシテ人に大いなる災い、恐慌、疫病が襲いかかり...
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「主が求めておられること」元旦礼拝メッセージ(2015/01/01)

主は、エジプトの国でモーセとアロンに仰せられた。「この月をあなたがたの月の始まりとし、これをあなたがたの年の最初の月とせよ。            出エジプト 12: 1,2 この時、主はアビブ(ニサン)の月を一年の初めの月としました。この月には、1日:新月、14日:過越祭(5日間ほふる羊を見守り、14日にほふって血を門柱とかもいに付け、肉を食べる。)、15日:安息日、聖会、16日:種を入れないパンの祭りの週、21日:聖会が行われました。イスラエルの民は、これらの祭り・行事を通して、神様がなしてくださった救いに関する奇跡的な介入を思い起こしました。これが、宗教暦年の始まりとなりました。 日本の初詣客数は、9,939万人(2009年)です。単純計算すると実に国民の76%が初詣に行っていることになります。ほとんどの国民が深夜から努力し、時間とお金を使って自分たちの神々の前にひれ伏...
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「主の現われ」(礼拝メッセージ2014/12/28)

主が三度目にサムエルを呼ばれたとき、サムエルは起きて、エリのところに行き、「はい。ここにおります。私をお呼びになったので。」と言った。そこでエリは、主がこの少年を呼んでおられるということを悟った。それで、エリはサムエルに言った。「行って、おやすみ。今度呼ばれたら、『主よ。お話しください。しもべは聞いております。』と申し上げなさい。」サムエルは行って、自分の所で寝た。そのうちに主が来られ、そばに立って、これまでと同じように、「サムエル。サムエル。」と呼ばれた。サムエルは、「お話しください。しもべは聞いております。」と申し上げた。    Ⅰサムエル 3: 8~10 この時代は、霊的に低迷していた時でした。祭司エリと息子たちは主のみこころを損ね(3:12~14)、主のことばも幻もありませんでした。しかし、主のみこころにかなった少年サムエル(12歳?)に主が現われ、エリと息子たちを退けて...
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「天からの者(イエス様とあなた)」(礼拝メッセージ2014/12/21)

それゆえ、主みずから、あなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ。処女がみごもっている。そして男の子を産み、その名を『インマヌエル』と名づける。 イザヤ 7:14 神様は、私たち人間の救いのためにひとり子イエス様をこの世に誕生させて下さいました。アダムから続く原罪を継承しない、罪無き人間が誕生しました。ヨセフはもちろん、マリヤの遺伝子も継承しない、聖霊様による懐妊、処女降誕です。 御子イエス様をこの世界に送る手段として、天地創造と変わらない神秘、奇跡のわざが行われました。イエス・キリストの神性、受肉(人性)、無罪性が示されました。 しかし定めの時が来たので、神はご自分の御子を遣わし、この方を、女から生まれた者、また律法の下にある者となさいました。   ガラテヤ 4: 4 人々は、旧約聖書の預言を信じ、メシヤ(救い主)の誕生を心待ちにしていました。自分たち...
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「エリの息子たちと少年サムエル」(礼拝メッセージ2014/12/14)

その後、エルカナはラマの自分の家に帰った。幼子は、祭司エリのもとで主に仕えていた。さて、エリの息子たちは、よこしまな者で、主を知らず、・・・・・・・・・・ このように、子たちの罪は、主の前で非常に大きかった。主へのささげ物を、この人たちが侮ったからである。          Ⅰサムエル 2:11~17 少年サムエルは、主にその生涯がささげられ、祭司エリのもとで主に仕えていました。しかし、サムエルとは対照的に、祭司であるエリの息子たちは主を侮り、罪を重ねていました。彼らの親たちも対照的な歩みをしていました。 ○サムエル:主に仕えていた。主にも人にも愛された。(2:11,18,21,26) ●エリの息子たち:よこしまな者、主へのささげものを侮る。(2:12~17,22~25→4:11) ○エルカナとハンナ:主への誓願を果たす。主へのささげもの。サムエルへの愛。(2:11...
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「私たちの存在とは?」(メッセージ2014/12/07)

私たちには、父なる唯一の神がおられるだけで、すべてのものはこの神から出ており、私たちもこの神のために存在しているのです。また、唯一の主なるイエス・キリストがおられるだけで、すべてのものはこの主によって存在し、私たちもこの主によって存在するのです。           Ⅰコリント 8: 6 私たちにとっては、〔ただ〕ひとりの父なる神だけがおられるのです。このかたは万物の源であり、私たちはこのかたのために〔生きているのです〕。また、ひとりの主イエス・キリストがおられるのです。この〔かた〕を通して〈によって〉万物は存在し、またこのかたを通して〈によって〉万物は存在し、またこの〔かた〕を通して〈によって〉私たち〔自身も存在している〕のです。        Ⅰコリント 8:6 (詳訳聖書) しかし私たちは、父なる神ただお一人しかいないことを知っているのです。この神様が、万物を創造し...
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「主を信じ切った者ハンナの祈り」(礼拝メッセージ2014/11/30)

ハンナは言った。「おお、祭司さま。あなたは生きておられます。祭司さま。私はかつて、ここのあなたのそばに立って、主に祈った女でございます。この子のために、私は祈ったのです。主は私がお願いしたとおり、私の願いをかなえてくださいました。それで私もまた、この子を主にお渡しいたします。この子は一生涯、主に渡されたものです。」こうして彼らはそこで主を礼拝した。                  Ⅰサムエル 1:26~28 ハンナは、主から男の子サムエルを授かり、サムエルが乳離れした時、主へのささげものを携えて主を礼拝するために主の宮に行きました。そして、誓願の通りに息子サムエルの生涯を主にお渡ししました。(母ハンナの辛さ・・・。) ハンナは祈って言った。「私の心は主を誇り、私の角は主によって高く上がります。私の口は敵に向かって大きく開きます。私はあなたの救いを喜ぶからです。主のように...
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「すべてをささげたハンナの祈り」(礼拝メッセージ2014/11/23)

ハンナは答えて言った。「いいえ、祭司さま。私は心に悩みのある女でございます。ぶどう酒も、お酒も飲んではおりません。私は主の前に、私の心を注ぎ出していたのです。このはしためを、よこしまな女と思わないでください。私はつのる憂いといらだちのため、今まで祈っていたのです。」 エリは答えて言った。「安心して行きなさい。イスラエルの神が、あなたの願ったその願いをかなえてくださるように。」 彼女は、「はしためが、あなたのご好意にあずかることができますように。」と言った。それからこの女は帰って食事をした。彼女の顔は、もはや以前のようではなかった。                 サムエル 1:15~18 サムエル記は、士師時代の終わりから、ダビデ王の最後の年に至るまで、約100年間(BC1075~975)の歴史です。ひとりの女性の祈りから、イスラエルに新しい時代が到来しました。 エルカナ...
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「サタン三話」(メッセージ2014/11/16)

第一話 「冤罪(えんざい)」 悪霊たち「親分。助けて下さ~い。冤罪です。」 サタン 「おめ~たち!どうしたんだ。」 悪霊A 「クリスチャンたちが濡れ衣を着せるんです。」 サタン 「そりゃあ、どういうことだ。」 悪霊B 「自分勝手に罪を犯していながら、『悪霊にだまさ れた。悪霊に惑わされた。悪霊が働いている。』と 言って俺たちのせいにするんです。」 サタン 「何だと。そりゃあ,俺たちより質(たち)が悪い。」 第二話 「開店休業」 サタン 「おめ~たち!どうしたんだ。昼間っから仕事もし ねーでゴロゴロしやがって。早く、クリスチャンた ちを惑わしてこい。」 悪霊A 「親分。そんなこと言ったって。俺たちの仕事の需 要がなくて、上がったりですよ。」 サタン 「そんなことがあるかー!」 悪霊B 「だって、クリスチャン...
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