礼拝メッセージ

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「サウルの妬み」(礼拝メッセージ2015/02/22)

神からの悪い霊がサウルに臨むたびに、ダビデは立琴を手に取って、ひき、サウルは元気を回復して、良くなり、悪い霊は彼から離れた。  Ⅰサムエル 16:23 サウルはダビデを恐れた。主はダビデとともにおられ、サウルのところから去られたからである。  Ⅰサムエル 18:12 サウル王は不信仰と不服従が原因で、主の霊が彼から離れ、主からの悪い霊によって苦しんでいました。その苦しみを和らげるために立琴の奏者であるダビデが召し抱えられ、王に忠実に仕えていました(Ⅰサムエル16:14~23)。サウル王はダビデを非常に愛していました。 しかし、主が共におられたダビデが、戦いで勝利を重ねて民の人気を集めるにつれて、その愛は殺意の伴う激しい憎悪へと変わって行きました(Ⅰサムエル18:6~11)。 サウル王は、息子ヨナタンや周囲の意見を聞かず悔い改めることをしなかったために、妬みと恐れに...
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「主は何を見ておられるのか」(礼拝メッセージ2015/02/15)

彼らが来たとき、サムエルはエリアブを見て、「確かに、主の前で油をそそがれる者だ。」と思った。しかし主はサムエルに仰せられた。「彼の容貌や、背の高さを見てはならない。わたしは彼を退けている。人が見るようには見ないからだ。人はうわべを見るが、主は心を見る。」   Ⅰサムエル 16:6,7 主は仰せられた。「さあ、この者に油をそそげ。この者がそれだ。」サムエルは油の角を取り、兄弟たちの真中で彼に油をそそいだ。主の霊がその日以来、ダビデの上に激しく下った。サムエルは立ち上がってラマへ帰った。Ⅰサムエル 16:12,13 サウル王は不信仰と不服従が原因で、主によって王の地位から退けられてしまいました。サムエルは主によって新しい王を任命するためにベツレヘム人エッサイの所へ遣わされました。主は、エッサイの末の子ダビデを新しい王に選ばれました。 人はどうしてもうわべ(容貌、地位、経歴...
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「いつくしみをたくわえられる神様」(礼拝メッセージ2015/02/08)

あなたのいつくしみは、なんと大きいことでしょう。あなたはそれを、あなたを恐れる者のためにたくわえ、あなたに身を避ける者のために人の子の前で、それを備えられました。 あなたは彼らを人のそしりから、あなたのおられるひそかな所にかくまい、舌の争いから、隠れ場に隠されます。 ほむべきかな。主。主は包囲された町の中で私に奇しい恵みを施されました。 私はあわてて言いました。「私はあなたの目の前から断たれたのだ。」と。しかし、あなたは私の願いの声を聞かれました。私があなたに叫び求めたときに。 すべて、主の聖徒たちよ。主を愛しまつれ。主は誠実な者を保たれるが、高ぶる者には、きびしく報いをされる。 雄々しくあれ。心を強くせよ。すべて主を待ち望む者よ。 詩篇 31:19~24 神様は、愛とあわれみに富んだお方です。主を恐れる者、主に身を避ける者のためにいつくしみをたくわえて下さっ...
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「いけにえと服従 どっちが大事?」(礼拝メッセージ2015/02/01)

①今にもペリシテ人がギルガルの私のところに下って来ようとしているのに、私は、まだ主に嘆願していないと考え、思い切って全焼のいけにえをささげたのです。」サムエルはサウルに言った。「あなたは愚かなことをしたものだ。あなたの神、主が命じた命令を守らなかった。主は今、イスラエルにあなたの王国を永遠に確立されたであろうに。Ⅰサムエル 13:12,13 ②そのとき、民のひとりが告げて言った。「あなたの父上は、民に堅く誓わせて、きょう、食物を食べる者はのろわれる、とおっしゃいました。それで民は疲れているのです。」・・・・・もっと多くのペリシテ人を打ち殺していたであろうに。」                   Ⅰサムエル 14:28~30 ③サウルは答えた。「アマレク人のところから連れて来ました。民は羊と牛の最も良いものを惜しんだのです。あなたの神、主に、いけにえをささげるためです。そのほか...
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「主の憐れみと恵み」(礼拝メッセージ2015/01/25)

ところで、あなたがたはきょう、すべてのわざわいと苦しみからあなたがたを救ってくださる、あなたがたの神を退けて、『いや、私たちの上に王を立ててください。』と言った。       Ⅰサムエル 10:19 もし、あなたがたが主を恐れ、主に仕え、主の御声に聞き従い、主の命令に逆らわず、また、あなたがたも、あなたがたを治める王も、あなたがたの神、主のあとに従うなら、それで良い。 Ⅰサムエル 12:14 ただ、主を恐れ、心を尽くし、誠意をもって主に仕えなさい。主がどれほど偉大なことをあなたがたになさったかを見分けなさい。あなたがたが悪を重ねるなら、あなたがたも、あなたがたの王も滅ぼし尽くされる。」 Ⅰサムエル 12:24,25 神様の民であるイスラエルは、エジプトから奇跡的な救出、荒野での40年の旅、約束の地カナンの占領などを経験しました。しかし、自分たちを助けて下さる神様を...
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「私たちの合い言葉」(礼拝メッセージ2015/01/18)

聖書によるとあなたと私に対する神様の評価は、「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。(イザヤ 43: 4)」と言われいているように、とても素晴らしい評価です。一方で、神様は私たちの高慢を戒め(ヤコブ4:6)、私たち自身の内側に誇るべきものは、何もないことを示しておられます。(エペソ2:8,9) 私たちは、神様によって命を与えられ、すべての恵みをいただいて生かされています。全面的に神様に依存して生きています。救いに関しても、神様の一方的な恵みとあわれみにより、救い主イエス様の尊い犠牲によって、無条件で与えられたものです。私たちに誇るべき点はありません。 私たちは、『私たちは役に立たないしもべです。なすべきことをしただけです。』を合い言葉として、「信仰義認→聖化→栄化」の道を真直ぐに進んで行きましょう。 「あなたがたもそのとおりです。自分に言いつけられ...
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「主を退ける罪」(礼拝メッセージ2015/01/11)

サムエルは、年老いたとき、息子たちをイスラエルのさばきつかさとした。・・・・この息子たちは父の道に歩まず、利得を追い求め、わいろを取り、さばきを曲げていた。そこでイスラエルの長老たちはみな集まり、ラマのサムエルのところに来て、彼に言った。「今や、あなたはお年を召され、あなたのご子息たちは、あなたの道を歩みません。どうか今、ほかのすべての国民のように、私たちをさばく王を立ててください。」・・・・主はサムエルに仰せられた。「この民があなたに言うとおりに、民の声を聞き入れよ。それはあなたを退けたのではなく、彼らを治めているこのわたしを退けたのであるから。わたしが彼らをエジプトから連れ上った日から今日に至るまで、彼らのした事といえば、わたしを捨てて、ほかの神々に仕えたことだった。そのように彼らは、あなたにもしているのだ。 Ⅰサムエル 8: 1~8 サムエルは恩師のエリと同様に、息子たちの...
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「みことばの力」(礼拝メッセージ2015/01/04)

ペリシテ人は神の箱を奪って、それをエベン・エゼルからアシュドデに運んだ。それからペリシテ人は神の箱を取って、それをダゴンの宮に運び、ダゴンのかたわらに安置した。アシュドデの人たちが、翌日、朝早く起きて見ると、ダゴンは主の箱の前に、地にうつぶせになって倒れていた。そこで彼らはダゴンを取り、それをもとの所に戻した。次の日、朝早く彼らが起きて見ると、やはり、ダゴンは主の箱の前に、地にうつぶせになって倒れていた。ダゴンの頭と両腕は切り離されて敷居のところにあり、ダゴンの胴体だけが、そこに残っていた。                        Ⅰサムエル 5: 1~4 ペリシテ人は、イスラエルとの戦いの戦利品として「神の箱」を奪い、自分たちの神ダゴンに捧げました。神の箱には神様からの十戒(みことば)が入っていました。神の箱を軽々しく扱ったペリシテ人に大いなる災い、恐慌、疫病が襲いかかり...
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「主が求めておられること」元旦礼拝メッセージ(2015/01/01)

主は、エジプトの国でモーセとアロンに仰せられた。「この月をあなたがたの月の始まりとし、これをあなたがたの年の最初の月とせよ。            出エジプト 12: 1,2 この時、主はアビブ(ニサン)の月を一年の初めの月としました。この月には、1日:新月、14日:過越祭(5日間ほふる羊を見守り、14日にほふって血を門柱とかもいに付け、肉を食べる。)、15日:安息日、聖会、16日:種を入れないパンの祭りの週、21日:聖会が行われました。イスラエルの民は、これらの祭り・行事を通して、神様がなしてくださった救いに関する奇跡的な介入を思い起こしました。これが、宗教暦年の始まりとなりました。 日本の初詣客数は、9,939万人(2009年)です。単純計算すると実に国民の76%が初詣に行っていることになります。ほとんどの国民が深夜から努力し、時間とお金を使って自分たちの神々の前にひれ伏...
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「主の現われ」(礼拝メッセージ2014/12/28)

主が三度目にサムエルを呼ばれたとき、サムエルは起きて、エリのところに行き、「はい。ここにおります。私をお呼びになったので。」と言った。そこでエリは、主がこの少年を呼んでおられるということを悟った。それで、エリはサムエルに言った。「行って、おやすみ。今度呼ばれたら、『主よ。お話しください。しもべは聞いております。』と申し上げなさい。」サムエルは行って、自分の所で寝た。そのうちに主が来られ、そばに立って、これまでと同じように、「サムエル。サムエル。」と呼ばれた。サムエルは、「お話しください。しもべは聞いております。」と申し上げた。    Ⅰサムエル 3: 8~10 この時代は、霊的に低迷していた時でした。祭司エリと息子たちは主のみこころを損ね(3:12~14)、主のことばも幻もありませんでした。しかし、主のみこころにかなった少年サムエル(12歳?)に主が現われ、エリと息子たちを退けて...
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