礼拝メッセージ

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「慎み深く、用心深く」(礼拝メッセージ2014/04/13)

これを守り行ないなさい。そうすれば、それは国々の民に、あなたがたの知恵と悟りを示すことになり、これらすべてのおきてを聞く彼らは、「この偉大な国民は、確かに知恵のある、悟りのある民だ。」と言うであろう。 まことに、私たちの神、主は、私たちが呼ばわるとき、いつも、近くにおられる。このような神を持つ偉大な国民が、どこにあるだろうか。また、きょう、私があなたがたの前に与えようとしている、このみおしえのすべてのように、正しいおきてと定めとを持っている偉大な国民が、いったい、どこにあるだろう。ただ、あなたは、ひたすら慎み、用心深くありなさい。あなたが自分の目で見たことを忘れず、一生の間、それらがあなたの心から離れることのないようにしなさい。あなたはそれらを、あなたの子どもや孫たちに知らせなさい。申命記4:6~9 今、約束の地カナンを目前にして、カナンには入ることのできないモーセが愛するイ...
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「燃える蛇」(礼拝メッセージ2014/04/06)

民は神とモーセに逆らって言った。「なぜ、あなたがたは私たちをエジプトから連れ上って、この荒野で死なせようとするのか。パンもなく、水もない。私たちはこのみじめな食物に飽き飽きした。」そこで主は民の中に燃える蛇を送られたので、蛇は民にかみつき、イスラエルの多くの人々が死んだ。 民はモーセのところに来て言った。「私たちは主とあなたを非難して罪を犯しました。どうか、蛇を私たちから取り去ってくださるよう、主に祈ってください。」モーセは民のために祈った。すると、主はモーセに仰せられた。「あなたは燃える蛇を作り、それを旗ざおの上につけよ。すべてかまれた者は、それを仰ぎ見れば、生きる。」モーセは一つの青銅の蛇を作り、それを旗ざおの上につけた。もし蛇が人をかんでも、その者が青銅の蛇を仰ぎ見ると、生きた。民数記 21: 5~9 イスラエルの民は、主のみこころを求め、信仰を持ってカナンの町々を征...
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「行いの伴う信仰」(礼拝メッセージ2014/03/30)

 もし会衆が気づかず、あやまってしたのなら、全会衆は、主へのなだめのかおりのための全焼のいけにえとして、若い雄牛一頭、また、定めにかなう穀物のささげ物と注ぎのささげ物、さらに雄やぎ一頭を罪のためのいけにえとして、ささげなければならない。  民数記 15:24  もし個人があやまって罪を犯したなら、一歳の雌やぎ一頭を罪のためのいけにえとしてささげなければならない。祭司は、あやまって罪を犯した者のために、主の前で贖いをしなければならない。彼はあやまって罪を犯したのであるから、彼の贖いをすれば、その者は赦される。  民数記15:27,28  主は、イスラエルの民が約束の地カナンに入ってからのささげ物やなすべきことをモーセを通して語られました。  主は、あやまって罪を犯した者に対して、悔い改めと回復の道、方法を示し、赦しを与えられました。しかし、主のことばを侮り、その命令を破った者に...
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「信仰の力と不信仰の力」(礼拝メッセージ2014/03/23)

彼らは探って来た地について、イスラエル人に悪く言いふらして言った。「私たちが行き巡って探った地は、その住民を食い尽くす地だ。私たちがそこで見た民はみな、背の高い者たちだ。     民数記13:32  ただ、主にそむいてはならない。その地の人々を恐れてはならない。彼らは私たちのえじきとなるからだ。彼らの守りは、彼らから取り去られている。しかし主が私たちとともにおられるのだ。彼らを恐れてはならない。」       民数記14:9  あなたは、信仰の力と不信仰の力、どちらが強いと思いますか?もちろん信仰の力ですよね。しかし、不信仰の力も負けず劣らず、なんと強いことでしょうか。もっともらしくて説得力があり、人の心を捉えやすい力を持っています。その力が結束すると、主と主のことばを侮り、積極的な信仰と信仰の行動とを否定し、正しい信仰の働きを攻撃して潰そうとします。  主は、信じて従った信...
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「自己主張」(礼拝メッセージ2014/03/16)

 そのとき、ミリヤムはアロンといっしょに、モーセがめとっていたクシュ人の女のことで彼を非難した。モーセがクシュ人の女をめとっていたからである。彼らは言った。「主はただモーセとだけ話されたのでしょうか。私たちとも話されたのではないでしょうか。」主はこれを聞かれた。     民数記 12: 1,2   主の怒りが彼らに向かって燃え上がり、主は去って行かれた。  雲が天幕の上から離れ去ると、見よ、ミリヤムは、らい病にかかり、雪のように白くなった。アロンがミリヤムのほうを振り向くと、見よ、彼女はらい病にかかっていた。   民数12:9,10  モーセの姉ミリヤムは、アロンと共にそれなりのポストに就こうとしてモーセを非難した。しかし、主はご自分が選ばれた者を尊び、実の姉兄であっても主の秩序に服従させました。  彼らは集まって、モーセとアロンとに逆らい、彼らに言った。「あなたがたは...
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「慣れの恐ろしさ」(礼拝メッセージ2014/03/09)

 また彼らのうちに混じってきていた者が、激しい欲望にかられ、そのうえ、イスラエル人もまた大声で泣いて、言った。「ああ、肉が食べたい。エジプトで、ただで魚を食べていたことを思い出す。きゅうりも、すいか、にら、たまねぎ、にんにくも。だが今や、私たちののどは干からびてしまった。何もなくて、このマナを見るだけだ。」      民数記 11: 4~6  イスラエルの民は、エジプトでの奴隷状態の時に強制労働をさせられ、子どもを殺され、虐待を受けて、民族存亡の危機にありました。民が主に助けを叫び求めた時に、主はモーセを招集し、数々の奇跡をもって民を救出されました。  しかし、民は出エジプトから2年足らずで、主と指導者モーセに不平と不満をぶつけました。    マナは、コエンドロの種のようで、その色はブドラハのようであった。人々は歩き回って、それを集め、ひき臼でひくか、臼でついて、これをなべで煮...
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「主が命じられたとおりに」(礼拝メッセージ2014/03/02)

 イスラエル人は、軍団ごとに、おのおの自分の宿営、自分の旗のもとに天幕を張るが、レビ人は、あかしの幕屋の回りに宿営しなければならない。怒りがイスラエル人の会衆の上に臨むことがあってはならない。レビ人はあかしの幕屋の任務を果たさなければならない。」  イスラエルの人々は、このようにし、すべて主がモーセに命じられたとおりに行なった。 民数記 1:52~54  出エジプトから2年、神様はモーセに20歳以上の軍務につける者を数えさせました。各部族ごとに担当者を立てさせ、モーセとアロンが全体の責任を持ってこの大きな仕事を成し遂げました。軍務につける者として登録されたのは、全体で603,550人でした(民全体で200~300万人。日本の自衛隊隊員数23万人)。  ただし、レビ人だけは含まれず、専ら幕屋に仕える働きを行いました。レビ人以外の者が幕屋の働きに近づけば、殺されるほどの厳格さでした...
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「主のあわれみの心」(礼拝メッセージ2014/02/23)

 あなたがたは自分のために偶像を造ってはならない。また自分のために刻んだ像や石の柱を立ててはならない。あなたがたの地に石像を立てて、それを拝んではならない。わたしがあなたがたの神、主だからである。  あなたがたはわたしの安息日を守り、わたしの聖所を恐れなければならない。わたしは主である。もし、あなたがたがわたしのおきてに従って歩み、わたしの命令を守り、それらを行なうなら、わたしはその季節にしたがってあなたがたに雨を与え、地は産物を出し、畑の木々はその実を結び、あなたがたの麦打ちは、ぶどうの取り入れ時まで続き、ぶどうの取り入れ時は、種蒔きの時まで続く。あなたがたは満ち足りるまでパンを食べ、安らかにあなたがたの地に住む。            レビ 26: 1~5  神様は、アブラハムと交わした契約を忘れずに実行に移して下さいました。エジプトの奴隷状態から救い出して、約束の地カナンに...
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「贖罪の日」(礼拝メッセージ2014/02/16)

 「イスラエル人に告げて言え。わたしが与えようとしている地にあなたがたが入ったとき、その地は主の安息を守らなければならない。六年間あなたの畑に種を蒔き、六年間ぶどう畑の枝をおろして、収穫しなければならない。  七年目は、地の全き休みの安息、すなわち主の安息となる。あなたの畑に種を蒔いたり、ぶどう畑の枝をおろしたりしてはならない。    レビ 25: 2~4  神様は、約束の地カナンに入った時に、7年毎に安息を守るように命じられました。土地を休ませて収穫を増やすため、人々を労働から解放して神の律法・おきてを学び訓練を受けるため(申命記31:10~)、居留者や家畜を助けるためでした。  あなたは、安息の年を七たび、つまり、七年の七倍を数える。安息の年の七たびは四十九年である。あなたはその第七月の十日に角笛を鳴り響かせなければならない。贖罪の日に、あなたがたの全土に角笛を鳴り響か...
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「本当の励まし」(礼拝メッセージ2014/02/09)

 あなたがたとラオデキヤの人たちと、そのほか直接私の顔を見たことのない人たちのためにも、私がどんなに苦闘しているか、知ってほしいと思います。  それは、この人たちが心に励ましを受け、愛によって結び合わされ、理解をもって豊かな全き確信に達し、神の奥義であるキリストを真に知るようになるためです。  このキリストのうちに、知恵と知識との宝がすべて隠されているのです。私がこう言うのは、だれもまことしやかな議論によって、あなたがたをあやまちに導くことのないためです。   コロサイ 2: 1~4  パウロは、エペソに3年間滞在しましたが、コロサイ教会を訪れたことはありません。エパフラスから教会の状況を聞いていたと思われます。パウロは、獄中からの手紙によってコロサイ教会の兄弟姉妹を心配して励ましを与えます。  コロサイ教会には、聖書の真理に哲学や宗教の思想を導入する「混交主義」(シンクレ...
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