礼拝メッセージ

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「天からの者(イエス様とあなた)」(礼拝メッセージ2014/12/21)

それゆえ、主みずから、あなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ。処女がみごもっている。そして男の子を産み、その名を『インマヌエル』と名づける。 イザヤ 7:14 神様は、私たち人間の救いのためにひとり子イエス様をこの世に誕生させて下さいました。アダムから続く原罪を継承しない、罪無き人間が誕生しました。ヨセフはもちろん、マリヤの遺伝子も継承しない、聖霊様による懐妊、処女降誕です。 御子イエス様をこの世界に送る手段として、天地創造と変わらない神秘、奇跡のわざが行われました。イエス・キリストの神性、受肉(人性)、無罪性が示されました。 しかし定めの時が来たので、神はご自分の御子を遣わし、この方を、女から生まれた者、また律法の下にある者となさいました。   ガラテヤ 4: 4 人々は、旧約聖書の預言を信じ、メシヤ(救い主)の誕生を心待ちにしていました。自分たち...
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「エリの息子たちと少年サムエル」(礼拝メッセージ2014/12/14)

その後、エルカナはラマの自分の家に帰った。幼子は、祭司エリのもとで主に仕えていた。さて、エリの息子たちは、よこしまな者で、主を知らず、・・・・・・・・・・ このように、子たちの罪は、主の前で非常に大きかった。主へのささげ物を、この人たちが侮ったからである。          Ⅰサムエル 2:11~17 少年サムエルは、主にその生涯がささげられ、祭司エリのもとで主に仕えていました。しかし、サムエルとは対照的に、祭司であるエリの息子たちは主を侮り、罪を重ねていました。彼らの親たちも対照的な歩みをしていました。 ○サムエル:主に仕えていた。主にも人にも愛された。(2:11,18,21,26) ●エリの息子たち:よこしまな者、主へのささげものを侮る。(2:12~17,22~25→4:11) ○エルカナとハンナ:主への誓願を果たす。主へのささげもの。サムエルへの愛。(2:11...
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「私たちの存在とは?」(メッセージ2014/12/07)

私たちには、父なる唯一の神がおられるだけで、すべてのものはこの神から出ており、私たちもこの神のために存在しているのです。また、唯一の主なるイエス・キリストがおられるだけで、すべてのものはこの主によって存在し、私たちもこの主によって存在するのです。           Ⅰコリント 8: 6 私たちにとっては、〔ただ〕ひとりの父なる神だけがおられるのです。このかたは万物の源であり、私たちはこのかたのために〔生きているのです〕。また、ひとりの主イエス・キリストがおられるのです。この〔かた〕を通して〈によって〉万物は存在し、またこのかたを通して〈によって〉万物は存在し、またこの〔かた〕を通して〈によって〉私たち〔自身も存在している〕のです。        Ⅰコリント 8:6 (詳訳聖書) しかし私たちは、父なる神ただお一人しかいないことを知っているのです。この神様が、万物を創造し...
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「主を信じ切った者ハンナの祈り」(礼拝メッセージ2014/11/30)

ハンナは言った。「おお、祭司さま。あなたは生きておられます。祭司さま。私はかつて、ここのあなたのそばに立って、主に祈った女でございます。この子のために、私は祈ったのです。主は私がお願いしたとおり、私の願いをかなえてくださいました。それで私もまた、この子を主にお渡しいたします。この子は一生涯、主に渡されたものです。」こうして彼らはそこで主を礼拝した。                  Ⅰサムエル 1:26~28 ハンナは、主から男の子サムエルを授かり、サムエルが乳離れした時、主へのささげものを携えて主を礼拝するために主の宮に行きました。そして、誓願の通りに息子サムエルの生涯を主にお渡ししました。(母ハンナの辛さ・・・。) ハンナは祈って言った。「私の心は主を誇り、私の角は主によって高く上がります。私の口は敵に向かって大きく開きます。私はあなたの救いを喜ぶからです。主のように...
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「すべてをささげたハンナの祈り」(礼拝メッセージ2014/11/23)

ハンナは答えて言った。「いいえ、祭司さま。私は心に悩みのある女でございます。ぶどう酒も、お酒も飲んではおりません。私は主の前に、私の心を注ぎ出していたのです。このはしためを、よこしまな女と思わないでください。私はつのる憂いといらだちのため、今まで祈っていたのです。」 エリは答えて言った。「安心して行きなさい。イスラエルの神が、あなたの願ったその願いをかなえてくださるように。」 彼女は、「はしためが、あなたのご好意にあずかることができますように。」と言った。それからこの女は帰って食事をした。彼女の顔は、もはや以前のようではなかった。                 サムエル 1:15~18 サムエル記は、士師時代の終わりから、ダビデ王の最後の年に至るまで、約100年間(BC1075~975)の歴史です。ひとりの女性の祈りから、イスラエルに新しい時代が到来しました。 エルカナ...
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「サタン三話」(メッセージ2014/11/16)

第一話 「冤罪(えんざい)」 悪霊たち「親分。助けて下さ~い。冤罪です。」 サタン 「おめ~たち!どうしたんだ。」 悪霊A 「クリスチャンたちが濡れ衣を着せるんです。」 サタン 「そりゃあ、どういうことだ。」 悪霊B 「自分勝手に罪を犯していながら、『悪霊にだまさ れた。悪霊に惑わされた。悪霊が働いている。』と 言って俺たちのせいにするんです。」 サタン 「何だと。そりゃあ,俺たちより質(たち)が悪い。」 第二話 「開店休業」 サタン 「おめ~たち!どうしたんだ。昼間っから仕事もし ねーでゴロゴロしやがって。早く、クリスチャンた ちを惑わしてこい。」 悪霊A 「親分。そんなこと言ったって。俺たちの仕事の需 要がなくて、上がったりですよ。」 サタン 「そんなことがあるかー!」 悪霊B 「だって、クリスチャン...
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「神様のご計画」(礼拝メッセージ2014/11/09)

こうしてボアズはルツをめとり、彼女は彼の妻となった。彼が彼女のところにはいったとき、主は彼女をみごもらせたので、彼女はひとりの男の子を産んだ。女たちはナオミに言った。「イスラエルで、その名が伝えられるよう、きょう、買い戻す者をあなたに与えて、あなたの跡を絶やさなかった主が、ほめたたえられますように。その子は、あなたを元気づけ、あなたの老後をみとるでしょう。あなたを愛し、七人の息子にもまさるあなたの嫁が、その子を産んだのですから。」ナオミはその子をとり、胸に抱いて、養い育てた。近所の女たちは、「ナオミに男の子が生まれた。」と言って、その子に名をつけた。彼女たちは、その名をオベデと呼んだ。オベデはダビデの父エッサイの父である。                        ルツ 4:13~17 ルツは、ナオミの勧めによって、ボアズの畑で一生懸命に働きました。ボアズはナオミの夫エリメレ...
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「異邦人ルツの信仰」(礼拝メッセージ2014/11/02)

ルツは言った。「あなたを捨て、あなたから別れて帰るように、私にしむけないでください。あなたの行かれる所へ私も行き、あなたの住まれる所に私も住みます。あなたの民は私の民、あなたの神は私の神です。あなたの死なれる所で私は死に、そこに葬られたいのです。もし死によっても私があなたから離れるようなことがあったら、主が幾重にも私を罰してくださるように。」       ルツ 1:16,17 ルツは、イスラエルに正しく国を治める王がなく、めいめいが思い思いに生活していた士師の時代の人です。イスラエルの人々は、偶像礼拝に陥り、周辺国との争いも絶えない時代でした。そのような中で、異邦人モアブの一人の女性ルツの神様を見出して従う信仰と義母を大切にする犠牲的な愛は、私たちをホッとさせてくれるお話です。 エリメレクと妻ナオミは、飢饉のためにベツレヘムを離れて、死海の向こう約80km先のモアブの地へ移住...
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「ハチャメチャな士師」(礼拝メッセージ2014/10/26)

その後、この女は男の子を産み、その名をサムソンと呼んだ。その子は大きくなり、主は彼を祝福された。そして、主の霊は、ツォルアとエシュタオルとの間のマハネ・ダンで彼を揺り動かし始めた。   士師 13:24,25 マノアの妻は不妊の女でしたが、彼女に主の御使いが現れて、懐妊と生まれてくる子は、主に仕えるナジル人として聖別されていること、イスラエルをペリシテ人から救う者であることを告げました。誕生した男子サムソンは、ナジル人として生涯その誓願を果たさなければなりませんでしたが、それを軽視してしまいました。 彼のハチャメチャな事件 ①ペリシテ人との結婚(14:1~9) ②なぞかけと虐殺(14:10~20) ③ジャッカルによる畑への放火(15:1~20) ④遊女との関係(16:1~3) ⑤デリラとの関係/怪力の秘密を明かす(16:4~22) サムソンは甘やかされて我儘(わがまま)に...
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「生い立ちと信仰」(礼拝メッセージ2014/10/19)

さて、ギルアデ人エフタは勇士であったが、彼は遊女の子であった。エフタの父親はギルアデであった。ギルアデの妻も、男の子たちを産んだ。この妻の子たちが成長したとき、彼らはエフタを追い出して、彼に言った。「あなたはほかの女の子だから、私たちの父の家を受け継いではいけない。」 そこで、エフタは兄弟たちのところから逃げて行き、トブの地に住んだ。すると、エフタのところに、ごろつきが集まって来て、彼といっしょに出歩いた。          士師 11: 1~3 エフタは、遊女の子だったために、家族からのけ者にされ追い出されてしまいました。孤独な彼の周りには、ごろつきが集まって来ました。そんな時にアモン人がイスラエルに戦争を仕掛けてきたため、長老たちは、エフタに助けを求めて来ました。 エフタは、そのような境遇の中でも主に対する信仰を堅く持ち続け(11:9,23,24)、アモン人の王との交渉におい...
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