礼拝メッセージ

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「健全な教えにふさわしい生活」(礼拝メッセージ2013/08/04)

 きよい人々には、すべてのものがきよいのです。しかし、汚れた、不信仰な人々には、何一つきよいものはありません。それどころか、その知性と良心までも汚れています。 彼らは、神を知っていると口では言いますが、行ないでは否定しています。実に忌まわしく、不従順で、どんな良いわざにも不適格です。 しかし、あなたは健全な教えにふさわしいことを話しなさい。  老人たちには、自制し、謹厳で、慎み深くし、信仰と愛と忍耐とにおいて健全であるように。  テトス1:15~2:2  パウロはテトスを信頼し、クレテでの問題解決のために遣わしました。テトスにはコリントで問題を解決した実績がありました。クレテには、エペソと同様にユダヤ主義や空想話と系図の奇妙な教えという問題に加えて、うそつきと不誠実なクレテ人特有の気質の問題がありました(テトス1:10~14)。〔「クレタイズ」=うそつきである〕  健全な教えは、...
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「兄弟姉妹を家族のように」(2013/07/28礼拝メッセージ)

 年寄りをしかってはいけません。むしろ、父親に対するように勧めなさい。若い人たちには兄弟に対するように、年とった婦人たちには母親に対するように、若い女たちには真に混じりけのない心で姉妹に対するように勧めなさい。  やもめの中でもほんとうのやもめを敬いなさい。しかし、もし、やもめに子どもか孫かがいるなら、まずこれらの者に、自分の家の者に敬愛を示し、親の恩に報いる習慣をつけさせなさい。それが神に喜ばれることです。     Ⅰテモテ5: 1~4  パウロは若い同労者である、ちょっと気弱で臆病なテモテに、神の教会でのとるべき行動について教えています。    ①兄弟姉妹を自分の家族のように扱いなさい。5:1~16   年寄り→父親、若者→兄弟、年配の夫人→母親、若い女性→姉妹、 立派なやもめ→教会で助ける  ②監督、執事(信仰の奥義を保っている人)の任命と教会の秩序の保持 3章、...
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「苦しみの意味」(礼拝メッセージ2013/07/21)

 それゆえ私たちは、神の諸教会の間で、あなたがたがすべての迫害と患難とに耐えながらその従順と信仰とを保っていることを、誇りとしています。  このことは、あなたがたを神の国にふさわしい者とするため、神の正しいさばきを示すしるしであって、あなたがたが苦しみを受けているのは、この神の国のためです。  つまり、あなたがたを苦しめる者には、報いとして苦しみを与え、苦しめられているあなたがたには、私たちとともに、報いとして安息を与えてくださることは、神にとって正しいことなのです。そのことは、主イエスが、炎の中に、力ある御使いたちを従えて天から現われるときに起こります。 Ⅱテサロニケ1: 4~7  先週記したように、テサロニケではパウロが去った後にも、クリスチャンに対する迫害はやみませんでした(使徒17:1~15)。しかし、そのような中でも、兄弟姉妹の信仰は目に見えて成長し、兄弟愛は増し加...
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「恐れるな、小さな群れよ。」(今週のメッセージ2013/07/14)

 私たちは、いつもあなたがたすべてのために神に感謝し、祈りのときにあなたがたを覚え、絶えず、私たちの父なる神の御前に、あなたがたの信仰の働き、愛の労苦、主イエス・キリストへの望みの忍耐を思い起こしています。Ⅰテサロニケ1:2,3  パウロは、テサロニケ教会に長くは滞在しませんでした。そこでは、ユダヤ人による騒動が起こり、ヤソン兄弟たちが役人たちに引き立てられました。誕生したばかりの教会は、パウロたちを町から去らせました(使徒17:1~9)。しかし、その後もこの小さな群れに迫害は続きました。  あなたがたも、多くの苦難の中で、聖霊による喜びをもってみことばを受け入れ、私たちと主とにならう者になりました。こうして、あなたがたは、マケドニヤとアカヤとのすべての信者の模範になったのです。 主のことばが、あなたがたのところから出てマケドニヤとアカヤに響き渡っただけでなく、神に対するあなた...
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「イエス様の囚人にふさわしく」(2013/07/07礼拝メッセージ)

 さて、主の囚人である私はあなたがたに勧めます。召されたあなたがたは、その召しにふさわしく歩みなさい。  謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し、愛をもって互いに忍び合い、平和のきずなで結ばれて御霊の一致を熱心に保ちなさい。                                  エペソ 4: 1~3  イエス様の囚人であるパウロは、エペソの兄弟姉妹にクリスチャンとして大切なことを厳かに勧めています。   ①兄弟姉妹が互いに聖霊様にあるところの一致を保つ。  イエス様は、不一致、非難し合う、交わらない、疎遠になることは、兄弟姉妹にとってふさわしくないと言われます。「謙遜と柔和の限りを尽くして」一致を保つように勧められています。  イエス様ご自身が復活されて、信仰の成長とからだの建て上げのために、教会内に秩序を設けられました。 (4:2~16) ②過去の生き方...
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「試練」(2013/06/30礼拝メッセージ)

 「試練」はすべての人に必ずやってきます。毎日が、人生そのものが「試練」かもしれません。では、「試練」は、どこから来るのでしょうか。聖書には次の3つの起源が記されています。 ①人から  鉄は鉄によってとがれ、人はその友によってとがれる。箴言 27:17   るつぼは銀のため、炉は金のためにあるように、他人の称賛によって人はためされる。 箴言 27:21 ②悪魔から   あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ。悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。 黙示録 2:10 ③主なる神様から   銀にはるつぼ、金には炉、人の心をためすのは主。箴言17:3 ...
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「あなたの誇り(自慢)は?」(礼拝メッセージ2013/06/23)

 コリント教会には、パウロの使徒的権威と行動を批判するユダヤ人クリスチャンの派閥がありました。彼らは、知識や雄弁さを求め、うわべだけで人を評価していました。その結果、霊的に惑わされ、にせ使徒たちを受け入れて教会に混乱と霊的後退を招いてしまいました。  あなたは、何を誇り(自慢)にしていますか。私たちは、ある人たちの「誇り(自慢)」に惑わされてはいけません。  ①自己推薦や働きを自慢する者。(Ⅱコリント10:12,13,15,16)  私たちは、自分を高く評価してもらうために、ことさらに自分をアピールしたり、行動や成果をひけらかしたくなるものです。しかし、すべての良きものを下さったのは主イエス様です。  誇る者は、主にあって誇りなさい。  自分で自分を推薦する人でなく、主に推薦される人こそ、受け入れられる人です。  Ⅱコリント 10:17~18(Ⅰコリント 4: 7)...
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「土の器と宝」(2013/06/16礼拝メッセージ)

 「光が、やみの中から輝き出よ」と言われた神は、私たちの心を照らし、キリストの御顔にある神の栄光を知る知識を輝かせてくださったのです。私たちは、この(福音という光り輝く)宝を、土の器の中に入れているのです。それは、この測り知れない力が神のものであって、私たちから出たものでないことが明らかにされるためです。     Ⅱコリント4:6~7  困難と落胆の中にあるクリスチャンの信ずべきこと。 ①私たちは、宝を入れた土の器(:6,7)  あなたは、自分が土の器であることを信じていますか。認めていますか。それでは、あなたの内に「神様の栄光」「栄光の福音」が存在することを信じていますか。認めていますか。 良きものは、自分からではなく、主から出ています。(5:1~10) ②落胆する必要はない(:1~4,16,17)  私たちは、土の器だからと言って、主の働きを一生懸命やっているのに...
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「私は主を愛する」(礼拝メッセージ2013/06/09)

 私は主を愛する。主は私の声、私の願いを聞いてくださるから。  主は、私に耳を傾けられるので、私は生きるかぎり主を呼び求めよう。                             詩篇 116: 1~2  《主なる神様は・・・・・》  ・私の声と願いを聞いてくださる。        :1  ・情け深く、正しい。                 :5  ・私に良くしてくださった。             :7  ・死と悲しみとつまづきから救ってくださった。 :8  ・聖徒の死を尊ばれる。              :15  ・あらゆる束縛からの解放。            :16  《人は・・・・・・》  ・弱い存在。                     :3,8  ・誘惑されやすい。                   :6,8  ・悩み多...
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「言い訳の天才」(礼拝メーッセージ2013/06/02)

 ところが、みな同じように断わり始めた。最初の人はこう言った。『畑を買ったので、どうしても見に出かけなければなりません。すみませんが、お断わりさせていただきます。』 もうひとりはこう言った。『五くびきの牛を買ったので、それをためしに行くところです。すみませんが、お断わりさせていただきます。』また、別の人はこう言った。『結婚したので、行くことができません。』   ルカ 14:18~20  イエス様は、神の国で食事をする人の幸いを話されました。食事をするとは、親しい関係を表します。すべての人が神様に招かれているのに、へりくだって、感謝の心を持って、招きに応じた人は少しの人でした。  断った人たちは、理由にならない言い訳をしています。現代訳には「この人たちの言い分は、皆断る本当の理由ではなく、行きたくないただの口実に過ぎませんでした。20節」とあります。「人は言い訳の天才だ。サタンでさえ...
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