礼拝メッセージ

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「復活の主にあった人々」(イースター聖日礼拝メッセージ 2022/04/17)

 今日はイエス様の復活を記念するイースターです。イエス様は、私たちの罪と咎を十字架で一身に背負って死なれ、墓に葬られ、三日目によみがえられました。私たちに現れて下さったイエス様をたたえましょう。 1.マグダラのマリア  マリアは墓の外にたたずんで泣いていた。そして、泣きながら、からだをかがめて墓の中をのぞき込んだ。・・・イエスは彼女に言われた。「マリア。」彼女は振り向いて、ヘブル語で「ラボニ」、すなわち「先生」とイエスに言った。ヨハネ 20:11~16  弟子たちは、ヨハネを除いて全員イエス様を見捨てて逃げてしまいましたが、女たちだけはイエス様のそばにいました。イエス様は、復活後一番最初にかつて七つの悪霊を追い出したマグダラのマリアに現れました。 2.エマオへ下ろうとした二人  しかし、二人の目はさえぎられていて、イエスであることが分からなかった。・・・そして彼らと食卓に着くと、...
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「十字架上の7つのことば」(聖日礼拝メッセージ 2022/04/10)

 今日は棕櫚の主日、今週は受難週です。イエス様のエルサレム入城(棕櫚の主日)から十字架刑(受難日)までの一週間の出来事に関して、各福音書では多くの紙面が費やされています(ルカ1/4、マタイ・マルコ1/3、ヨハネ1/2)。今日は、その中でも大切な、イエス様の最後の7つのことばと十字架の死の意義を見ていきましょう。 1.十字架上の7つのことば ①ユダヤ人とローマ兵のために  イエスはこう言われた。「父よ、彼らをお赦しください。彼らは、自分が何をしているのかが分かっていないのです。」ルカ 23:34 ②悔い改めた強盗へ  イエスは彼に言われた。「まことに、あなたに言います。あなたは今日、わたしとともにパラダイスにいます。」ルカ 23:43 ③母マリアのために  イエスは、母とそばに立っている愛する弟子を見て、母に「女の方、ご覧なさい。あなたの息子です。」と言われた。それから、その弟...
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「骨からの骨、肉からの肉」(聖日礼拝メッセージ 2022/04/03)

 今年度のテーマは「登場人物から見る聖書」、第1回は、旧約1「アダムとエバ」です。全人類の祖にして原罪の原因でもあります。しかし、最後のアダムであるイエス様は、救いの恵みをすべての人に与えられました。 1.全人類の祖  神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして人を創造し、男と女に彼らを創造された。創世記 1:27(創世記 2:7)  神である主は、深い眠りを人に下された。それで、人は眠った。主は彼のあばら骨の一つを取り、そのところを肉でふさがれた。創世記 2:21  神様は、天地創造の最後のわざとして人間を創造され、命の息を吹き込まれました。そして、最初の人アダムの良き助け手として、アダムのあばら骨からエバを造られました。アダムはエバを喜び、深い夫婦の絆によって結ばれました。すべての人は、アダムとエバから発しています。    同様に夫たちも、自分の妻を自分の...
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「教会最大の奉仕」(礼拝メッセージ 2022/03/27)

 今日のテーマは、Ⅸ.教会生活「44.教会最大の奉仕」です。教会、クリスチャンにしかできないことは、イエス様の救いを宣べ伝えることです。  私は福音を恥としません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシア人にも、信じるすべての人に救いをもたらす神の力です。ローマ 1:16 1.イエス様の願いと任命  イエスは彼らに言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に福音を宣べ伝えなさい。信じてバプテスマを受ける者は救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。」マルコ 16:15,16  イエス様は、私たちにご自身のいのちと救いを与えるために、この世に来てくださいました。そして、この救いの良い知らせを伝える和解の働きを私たちに託してくださいました。(Ⅱコリント 5:18~20 )  しかし、信じたことのない方を、どのようにして呼び求めるのでしょうか。聞いたことのない方を、どのように信じ...
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「教会での奉仕」(聖日礼拝メッセージ 2022/03/20)

 今日のテーマは、Ⅸ.教会生活「43.教会での奉仕」です。「奉仕」ということばは、「ボランティア」「やってあげている」イメージがありますが、本当の「奉仕」とは、神様に慎んで仕えることであり、兄弟姉妹や隣人に利害を離れて尽くすことです。 1.初代教会  ①病気のいやし キリストの名によって・・・歩きなさい。使徒 3:6  ②励まし バルナバはサウロを引き受けて、使徒たちのところに連れて行き、・・・彼        らに説明した。使徒 9:27  ③祈りとみことば 私たちは祈りと、みことばの奉仕に専念します。使徒 6:4  ④食事 食卓のこと・・・この務めを任せること・・・。使徒 6:3  ⑤伝道 ピリポは・・・行き、人々にキリストを宣べ伝えた。使徒 8:5  ⑥お世話 彼女は多くの良いわざと施しをしていた。使徒 9:36  初代教会では、それぞれが与えられた賜物に従って主の...
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「教会でのささげ物」(聖日礼拝メッセージ 2022/03/13)

 今日のテーマは、Ⅸ.教会生活「42.教会でのささげ物」です。教会でのささげ物は、神様のお働きである教会活動(礼拝、伝道)、教会の維持管理、宣教活動への支援などに用いられます。私たちのささげ物にはその人の心が現れます。神様へのささげ物について学びましょう。 1.旧約時代のささげ物  旧約時代は、神様への感謝、神様との交わり、罪の贖いとして、ささげ物が律法により定められていました。ささげ物には、①全焼のささげ物 ②穀物のささげ物 ③交わりのいけにえ ④罪のきよめのささげ物 ⑤代償のささげ物などがあります(レビ記1~7章)。  さらに、収穫の十分の一を神様への感謝とともに、祭司、レビ人、社会的弱者のためにささげる規定がありました。  あなたは毎年、種を蒔いて畑から得るすべての収穫の十分の一を、必ず献げなければならない。申命記 14:22(箴言 3:9,10)  ・・・十分の一と奉納物...
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「教会の働き」(聖日礼拝メッセージ 2022/03/06)

 今日のテーマは、Ⅸ.教会生活「41.教会の活動」です。教会は、自分の罪を悔い改め、イエス様を自分自身の救い主と信じて罪赦された者たちの集まりです。教会には教会にしかできない主の働きがゆだねられています。 1.教会とは  ペテロは、ほかにも多くのことばをもって証しをし、「この曲がった時代から救われなさい」と言って、彼らに勧めた。彼のことばを受け入れた人々はバプテスマを受けた。その日、三千人ほどが仲間に加えられた。使徒 2:40,41  初代教会では、ペテロのメッセージを聞いて1日に三千人もの人々が、イエス様を信じて洗礼を受け、教会のメンバーになりました。  わたしがこの世のものでないように、彼らもこの世のものではありません。ヨハネ 17:16  クリスチャンとは「キリストに属する者、この世から召し出された者」です。この世に住んではいますが、イエス様と同様この世の者ではあり...
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「礼拝」(聖日礼拝メッセージ 2022/02/27)

 今日のテーマは、Ⅸ.教会生活「40.礼拝」です。礼拝とはどのような意味を持ち、私たちがささげるべき真の礼拝とはどのようなものでしょうか。 1.礼拝とは 1)安息日  七日目は全き休みのための安息日、聖なる会合の日である。レビ 23:3  安息日には、傷のない一歳の雄の子羊二匹と穀物のささげ物として油を混ぜた・・・安息日ごとの全焼のささげ物で、・・・。民数記 28:9,10  旧約時代は、形としては祭儀的な犠牲を献げる礼拝でしたが、天地創造の完成、出エジプトの恵み、人々の休息と関連していました。そのほか主の例祭(七週の祭り、仮庵の祭りなど)を通して礼拝していました。 2)初代教会  彼らはいつも、使徒たちの教えを守り、交わりを持ち、パンを裂き、祈りをしていた。                     使徒2:42  新約時代はイエス様の贖いによって犠牲を献げる祭儀から解放さ...
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「主の日」(聖日礼拝メッセージ 2022/02/20)

 今日のテーマは、Ⅸ.教会生活「39.主の日」です。旧約時代は安息日、新約時代はイエス様が復活された日曜日を主の日として1週間に1日仕事を休み、神様を礼拝することが重んじられています。 1.安息日  安息日を守って、これを聖なるものとせよ。あなたの神、主が命じたとおりに。申命記 5:12(出エジプト 20:8~11、レビ 23:38)  もし、あなたが安息日に出歩くことをやめ、わたしの聖日に自分の好むことをせず、安息日を「喜びの日」と呼び、主の聖日を『栄えある日』と呼び、これを尊んで、自分の道を行かず、自分の好むことを求めず、無駄口を慎むなら、そのとき、あなたは主をあなたの喜びとする。わたしはあなたに地の高い所を踏み行かせ、あなたの父ヤコブのゆずりの地であなたを養う。ー主の御口がそう語られる。イザヤ 58:13,14  神様は、十戒の第四戒として安息日を大切にするように命じられまし...
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「困った時の祈り」(聖日礼拝メッセージ 2022/02/13)

 今日のテーマは、Ⅷ.祈り「38.困った時の祈り」です。イエス様は、人生最大のピンチである十字架の死を目前にしてゲッセマネの園で祈られました。私たちは、困った時、ピンチの時にどのように祈ればいいのでしょうか。困った時の祈りについて考えましょう。 1.みこころがなるように  父よ、みこころなら、この杯をわたしから取り去ってください。しかし、わたしの願いではなく、みこころがなりますように。・・・イエスは苦しみもだえて、いよいよ切に祈られた。汗が血のしずくのように地に落ちた。ルカ 22:42~44  イエス様は、最大のピンチを迎えて、できればこの十字架、すべての人々の罪咎を負う厳しさ、痛みと苦しみと死の恐怖、愛する父なる神様から切り離される辛さから逃れられないだろうか、と切実な思いで父なる神様に祈られました。しかし、イエス様は、お父様のみこころが優先されますようにと、すべてを委ねられました...
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