礼拝メッセージ

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「信仰があなたを救う」(礼拝メッセージ2020/05/17)  

【5月17日 聖日礼拝プログラム】 1.あいさつ、祈り                    司会者 2.聖歌総合版 489(472)「人生の海のあらしに」     491(474)「世の波風いかにあれて」    3.祈り                       祈り担当者 4.みことばの交読   マルコ 10:46~10:52 5.聖餐式                        司会者 6.聖歌総合版 492(475)「主イェスのみそばに」 ※()は聖歌番号 7.メッセージ「信仰があなたを救う」           高石兄 8.祈り 9.お知らせ                       司会者 【礼拝メッセージ】 そこでイエスは言われた。「さあ、行きなさい。あなたの信仰があなたを救いました。」マルコ 10:52 ...
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聖日礼拝母の日20200510インターネット配信

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「親の恩に報いること」(母の日 礼拝メッセージ2020/05/10)  

まずその人たちに、自分の家の人に敬愛を示して、親の恩に報いることを学ばせなさい。それが神の御前に喜ばれることです。   Ⅰテモテ 5:4 今日は「母の日」です。 みことばは、私たちを生み、育んでくれた「親」に対して尊敬、服従、敬愛を示すように命じています。それは、私たちが平穏で幸いな生涯を送るために欠かすことができないことだからです。逆に、このみことばに従わなければ、クリスチャンであっても不幸な生涯を送ることになります。今日は、両親、信仰の親、天のお父様に感謝と敬愛を表しましょう。 1.親の恩に報いる 両親は私たちの命の源となり、私たちが自分の力で生きていけない時に、私たちの世話をして生きられるように助けて下さいました。私たちの両親の存在は、私たちの天の神様に通じるところがあります。両親の教えに感謝し、両親を喜ばせることに力を注ぎましょう。 子たちよ、父の訓...
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聖日礼拝20200503インターネット配信

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「人々に仕えるしもべ」(礼拝メッセージ20200503)

マルコの福音書は、ペテロの弟子である青年マルコによってAD50年代前半に書かれました。福音書の中で最も短く、最初に書かれたとされています。ローマ人(異邦人)を対象として書かれ、教えよりもイエス様の行動が簡潔、明快、単純、躍動的に描かれています(山上の垂訓、長い説教の大部分が省略されています)。 イエス様が人々に仕え、人々を救うためにご自分のいのちを与えられた「しもべ」であることを主題としています。 1.人々に仕えられたイエス様 マルコの福音書は、マタイやルカの福音書と違いイエス様の系図や誕生の記事を省き、バプテスマのヨハネの記事から始まっており、イザヤによって預言された、荒野で叫ぶ声であるヨハネが宣べ伝えたイエス様こそメシヤであり神の子であることを示しています。 マルコは、「すると、すぐに、さっそく」などのことばを多用してイエス様の行動といやし(奇蹟)を次々に紹介し...
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「主を愛しなさい」(礼拝メッセージ2020/04/26)

マタイの福音書は、マタイが同胞ユダヤ人に「旧約聖書で預言されていた王なるメシヤ、イエス・キリストの到来」を知らせるために書かれました。そして、世界中のすべての人々に対して救い主イエス様・信仰・教会・天の御国について教え、私たちが歩むべき道を示しています。 1.メシヤ預言の成就 マタイは、最初にイエス様の系図を記すことによって「アブラハムの子孫」「ダビデ王家の子孫」であること、メシヤであり王であるイエス様が、すべての権威(罪の赦し、病気の癒し、悪霊の追い出し、死人のよみがえり、復活)を持っておられることを示しています。 ・ダビデの王座    詩篇110:1 ⇒ マタイ22:44 ・三日目のよみがえり 詩篇16:10,11 ⇒ マタイ16:21,20:19 2.当時の人々の信仰 1)神殿と会堂:神殿では祭司と神殿仕え人により、旧約時代から伝わっ た犠...
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「取税人マタイ」(礼拝メッセージ2020/04/19)  

新約聖書の最初は「マタイの福音書」です。この福音書のテーマは「王なるメシヤとしてのイエス」「旧約聖書で預言され、約束されていた救い主イエスの到来」です。この福音書では、「天国」という言葉を多用し、「山上の垂訓、再臨と終末の教え」の全体が収録されています。 1.取税人マタイ 「マタイ」という名は「主の贈り物」という意味で、「アルパヨの子レビ」とも呼ばれています。マタイは自分の名前の前に「取税人」と記しています。当時、ローマの支配下にあったイスラエルでは、取税人は敵国ローマの手先、権力をかさに着て不正な搾取を行う輩、人々の侮蔑の対象でした。そんなマタイはイエス様の招きに即座に従いました。 イエスはそこから進んで行き、マタイという人が収税所に座っているのを見て、「わたしについて来なさい」と言われた。すると、彼は立ち上がってイエスに従った。・・・「・・・わたしが来たのは、正し...
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「大切なイースター」(イースター礼拝メッセージ2020/04/12)ヨハネ 11:1~11:46

四福音書で、主イエスの最後の1週間を扱った記事に多くのページが割かれています(別資料参照)。主イエスが歩まれた十字架と復活の歩みを一緒にたどることはとても大切です。 【背景】ヨハネが福音書を書かなければならなかった理由 イエス・キリストの十字架と復活はAD30年頃です。それから60年以上経過して福音はすでに当時の世界に浸透しており、使徒パウロの宣教は終わり、エルサレム神殿は崩壊し、ユダヤ人は離散を余儀なくされていました。異邦人クリスチャンは迫害や異端との戦いを迎えつつありました。 すでに共観福音書が書かれていたにもかかわらず、ヨハネが是が非でも書かねばならなかったのは主イエスの十字架と復活です。100歳近い老練なヨハネが、7つのしるしの最後の記事でラザロの生き返りの奇跡を記し、「主イエスこそいのち」なのだと取り上げた書がヨハネの福音書です。 【神のグッドタイミング】愛...
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「イエス様の模範に倣う幸い」(礼拝メッセージ2020/04/05 棕櫚の主日、受難週)

今日は棕櫚の主日、今週は受難週です。受難週はエルサレム入城から始まり、宮きよめ、宮での最後の説教、最後の晩餐、ユダの取引、ゲッセマネの祈り、弟子たちの離散、審判と磔刑まで様々な出来事がありました。 イエス様は身命(しんめい)を投げうって救いを完成して下さいました。 1.釈放されたバラバ ところで、ピラトは祭りのたびに、人々の願う囚人一人を釈放していた。そこに、バラバという者がいて、暴動で人殺しをした暴徒たちとともに牢につながれていた。・・・ それで、ピラトは群衆を満足させようと思い、バラバを釈放し、イエスはむち打ってから、十字架につけるために引き渡した。  マルコ 15:6~15 ローマの総督ピラトはユダヤ人に死刑判決を出すことができる立場にありましたが、イエス様に死刑に相当する罪を見出すことができず、釈放するために努力しました。しかし、祭司長や群衆の声に押...
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「主の名を恐れる者には」(礼拝メッセージ2020/03/29)

マラキ書は旧約聖書の最後の書で、年代はBC460~430年頃のものと考えられ、マラキは、エズラ、ネヘミヤの改革に与ったようです。「マラキ」は「わたしの使者」の意です。民は、預言者ハガイ、ゼカリヤに励まされて神殿を再建しましたが、預言されていた王国の希望・栄光・繁栄は実現せず、かえって凶作になり、それらに失望して不信仰になっていました。 マラキは、民の不信仰と不誠実な生き方を糾弾し、悔い改めて主に聞き従うように勧めます。そして、来るべきメシヤと先ぶれとなるバプテスマのヨハネの現れの希望を預言しました。 1.冷え切った神様への愛 神様は、マラキを通してご自身の変わらない「選びの愛」を宣言します(マラキ 1:1~3)。しかし、神様の愛とは裏腹に人々の神様に対する心は冷え切っていました。厚顔無恥な民は、神様の指摘に対して「自分たちはちゃんとやっている」とうそぶきます。 主は...
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