
「イエス様の模範に倣う幸い」(礼拝メッセージ2020/04/05 棕櫚の主日、受難週)
今日は棕櫚の主日、今週は受難週です。受難週はエルサレム入城から始まり、宮きよめ、宮での最後の説教、最後の晩餐、ユダの取引、ゲッセマネの祈り、弟子たちの離散、審判と磔刑まで様々な出来事がありました。
イエス様は身命(しんめい)を投げうって救いを完成して下さいました。
1.釈放されたバラバ
ところで、ピラトは祭りのたびに、人々の願う囚人一人を釈放していた。そこに、バラバという者がいて、暴動で人殺しをした暴徒たちとともに牢につながれていた。・・・
それで、ピラトは群衆を満足させようと思い、バラバを釈放し、イエスはむち打ってから、十字架につけるために引き渡した。 マルコ 15:6~15
ローマの総督ピラトはユダヤ人に死刑判決を出すことができる立場にありましたが、イエス様に死刑に相当する罪を見出すことができず、釈放するために努力しました。しかし、祭司長や群衆の声に押...