
「あなたの神は私の神」(礼拝メッセージ2019/07/14)
ルツ記には、士師時代の背信、偶像崇拝、争いの中にあって、1人のモアブ人女性の純粋な信仰と義母への献身的な愛が描かれています。ルツの子孫にダビデ王が生まれ、その家系に救い主イエス様が生まれました。
1.予期せぬ出来事
エリメレク・ナオミ一家は、飢饉によって異国への移住を余儀なくされました。その後、エリメレクは死に、結婚した2人の息子も嫁を残して死にました。幸せを求めて新天地へ行ったにもかかわらず結果は散々でした。
さばきつかさが治めていたころ、この地に飢饉が起こった。・・・モアブの野へ行き、そこに滞在することにした。ルツ記 1:1
全能者が私を大きな苦しみにあわせたのですから。・・・主が私を卑しくし、全能者が私を辛い目にあわせられたというのに。ルツ記1:20,21
2.人との出会い、神様との出会い
モアブへの移住により、ナオミは2人のモアブ人女性オル...